音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

2013-01-01から1年間の記事一覧

安田裕子先生ギロックセミナー@町田のレポート、ピティナで公開になりました

先日の記事でもご紹介しましたが、安田裕子先生のギロックセミナーの記事を書きました。 ピティナのウェブサイトで公開されています。http://www.piano.or.jp/seminar/news/2013/08/01_16429.html【セミナー訪問レポート】安田裕子先生 ギロック講座 | ピア…

息子のピティナピアノコンペ2回目、無事終わりました

年長の息子、6月に続いて、2回目の挑戦です。 「さよなら」と「光と陰」を弾いてきました。前の週から、プール熱、それが治ったら突発性発疹らしき高熱で、ほとんど練習ができず、この日も微熱がある中で、とりあえずの参加でした。前日、当日に1回通しただ…

安田裕子先生ギロックセミナー@町田スガナミ楽器

先日、ウイリアム・ギロックの本をたくさん訳している安田裕子先生が 地元の町田までいらしたので聴きにいってきました。 詳細レポートはピティナのページに掲載する予定ですが、簡単な報告を。 カナダのモントリオールに移住された安田先生。 毎年いちど帰国…

安田裕子先生のギロックセミナー@町田スガナミ楽器 2013年7月8日

ピティナのホームページレポート用に、安田裕子先生のセミナーに行ってきました。 5年生になる娘とは、けっこう「はじめてのギロック」の曲をあれこれ仕上げました。 譜読みが楽なわりに音楽的に素敵なので、もう、練習嫌いの娘には、欠かせないアイテムで…

8月31日に大阪で「聴く力・書く力」セミナーを行います

関西での初セミナーが決まりましたので、お知らせです。 8月31日 (土) エル大阪にて会費5000円 (ランチ付き) 受付10:00 開演10:30から今回はランチ付きです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ピアノの先生のための聴く力・書く力…

息子のコンペ当日のようすと結果

息子のピティナのコンペ予選、無事に終わりました! 予選通過はもちろん無理でしたが、無事に課題曲を2曲とも止まらずに 最後まで弾けました。 「緊張したけど、ちゃんと弾けた!」 と、ニコニコの笑顔。 うーん、たぶん予選通過という概念はわかっていない…

息子のコンペ前 特訓記録(3)

コンペまで数日。本番にむけて、なりふりかまわない状態になってきました。 練習のごほうびとして、先日ついにプラレールシールを投入しました。 最後の手段です。これがダメならもう方法が思いつかない。「プラレールシールが来たよ〜。ピアノ頑張ったらこ…

息子のコンペ前、特訓記録(2)

コンペの日まで1週間と迫ってきた日のこと。やる気なしの息子、帰宅後、家庭教師の先生と1時間、英語のレッスン。それがおわったのをつかまえてピアノに座らせて練習しましたが、 いつも同じところで間違えていました。なんと指使いが変になっていました。 …

息子のコンペ前、特訓(!?)記録その1

ピティナのコンペ予選に息子を出すことに決めました。 本番1週間前のこと。ほとんど記念受験な状態なんですが、さすがに、課題曲を通して弾ける ようには頑張りたいところなんです。 しかし2回ぐらい弾いたら「終わりにする」みたいな状態が先週続き、 私…

新緑の箱根に、子どもたちと日帰り弾丸旅行

この前、娘の開校記念日だった平日、箱根に日帰りしてきました。「どこに行きたい?」と娘に聞いたら、「箱根!」というのです。 ちょうど幼稚園も半日でしたので、11時に息子を迎えに行って、 そのまま駅に急ぎ、町田発のロマンスカーに乗りました。 子ども…

娘の南大沢ステップ、アンサンブル体験(ヴァイオリンとのデュオ)無事終わりました

小学校5年生の娘、南大沢ステップ、ヴァイオリニストの先生との共演が 無事に終わりました!! まず前日。リハーサルのために、ホールで20分間合わせに行ってきました。こんな日に限って、幼稚園と小学校どっちも授業参観。しかも娘は放送委員会で、下校のアナ…

「子どものセンスは夕焼けが作る」電子書籍版が発売になりました

2006年に新潮社から出版され、その後いったん絶版になっていた「子どものセンスが夕焼けが作る」が、電子書籍版で発売になりました!! 無料サンプルためし読みできます。娘が2歳のときに、音楽ライターとして取材をしながら、「子育てと音楽家の日々って案…

講師紹介記事・千葉聡子先生(宮城県栗原市・ドレミ音楽教室)

4月にインタビューさせていただいた、千葉聡子先生のインタビューが公開になりました。 千葉先生は、宮城県の北部、栗原市でドレミ音楽教室を主宰されています。このたび教室を法人化され、それにともないホームページをリニューアル。講師プロフィールのペ…

9・10・11月、横浜で3回連続セミナー。チラシできました

9・10・11月に、ヤマハ横浜店さまで、「自分の音、聴いてる?」 をテキストに、3回連続で開催します。タイトルは、ずばり 「聴く力を育てる」ピアノレッスン。これまで日本と海外のピアニスト・音楽家・指導者、100人以上にインタビュー。 5年間アメリカでの…

室内楽のクラス行ってきました。ハイドンの2楽章。なんと、「テンポは正確だね」とチェロの篠崎先生が おっしゃってくださって、耳を疑いました。もちろん、「正確だけど、和声を感じるまでは、いってないね」 というところなんですが。しかしその後、3楽…

昼神温泉「ホテル阿智川」で、金子美勇士さんのピアノを聴く

連休もようやく終わりましたね!私はあちこち出かけて、ネタをいろいろ拾ってまいりました。 今日は、南信州の「昼神温泉」で泊まったホテルで、ピアノのコンサートを 聴けた話です。 昨年たまたま出かけて知った、南信州、阿智村にある「昼神温泉」。 南ア…

室内楽クラス初級 第3回

「自分の音、聴いてる?」の取材がきっかけで通い始めた室内楽クラス、 ことしは初級者クラスでハイドンを勉強しています。ピアノ 多喜靖美先生、ヴァイオリン 清水醍輝先生、 チェロ 篠崎由紀先生 です。わたし含め、ピアノの先生3名が生徒、1時間のグルー…

ギロックの「サラバンド」を室内楽で楽しむ

多喜靖美先生のところにピアノレッスンに行ったときに、 多喜先生が、ギロックの子ども向けの曲「サラバンド」を ヴァイオリンやチェロ、鍵盤ハーモニカと あわせられるように編曲した楽譜、ピアノ学習者のためのアンサンブル導入シリーズ(2)ギロック ピアノ…

鉄道博物館で、ゼロ系新幹線に乗る

こんにちは。音楽ライターの山本美芽です。 春休みということで、子どもたちを連れて、埼玉県の大宮にある鉄道博物館に行ってきました。 うちの息子5歳は、とにかく、鉄道マニアで、新幹線を見た瞬間に、 「はやて」「こまち」「N700系」「あさま」・・・…

やりがい搾取されてませんか

本屋さんで哲学書コーナーの前を通ったら、 「なぜ私たちは、喜んで資本主義の"奴隷"になるのか? 新自由社会における欲望と隷属」フレデリック・ロルドン著という本が目に入りました。 帯には「やりがい"搾取”」 「”自己実現"幻想」 を粉砕するために ・・・と…

頭からつのが生えてアンテナが

ピアノを弾いていて、音がすべったり転んだりしているとき、「よく聴いて」って 私自身、先生にいわれてきました。 小学4年生の娘のピアノは、ずっと前から、たくさんすべったり転んだりしていま した。でも、そのことは指摘しないで最近まで来たんです。と…

春休み明け、自分のレッスンに行く

久しぶりに、ピアノを師事している多喜靖美先生のレッスンに行ってきました。いちおう毎月2回レッスンに通っているのですが、春休み中は、レッスンを入れて いなかったんですね。春休みが終わって、初のレッスン。ドビュッシーの「水の反映」と、ハイドンの…

多喜先生のピティナ課題曲セミナー行ってきました

先日、ピアノの先生向けのセミナーレポートを執筆したものが、ピティナ (全日本ピアノ指導者協会)のホームページで公開になっています。私がおととしの12月からピアノの個人レッスンを師事している多喜靖美先生 が、コンクールの課題曲セミナーをされたの…

1月に名古屋に行ったとき、安藤敦子先生にお会いしてきました。

インタビューを申し込んでいただいたご縁で、安藤先生のブログをいつも読 んでいます。安藤先生のブログは、読者を「教室の保護者」という視点が明確 で、ぜひ、多くの方に読んでいただきたい内容です。 おうちで、ピアノを練習する前とか、している最中とか…

息子を練習させるための芝居あれこれ

今度幼稚園の年長になる息子。ピアノのほう、まあまあ勘がよいかなと思い、毎日私が一生懸命教えています。しかし集中力がない。苦肉の策として、私は、毎日のように何かしょうもない話を作っています。●先生から、電話がきた。弾いているかどうか、心配して…

清水醍輝先生、篠崎由紀先生、多喜靖美先生による、室内楽トリオクラス第2回に行ってきました。

課題曲はハイドンのピアノトリオ、HobXV-24 のD dur。 共演してくださるプロの奏者は、清水醍輝先生(ヴァイオリン)、篠崎由紀先生(チェロ)、ピアノ指導をしてくださるのは、ふだんピアノの個人レッスンでもご指導いただいている多喜靖美先生です。第1…

 もうすぐ春の入園入学シーズン。ピアノ教室を開いている先生方も、生徒募集のシーズンですね。

人物プロフィールを書くのは、音楽ライターの重要な仕事のひとつです。 偉そうでなく、水増し感なく、しかも実績をきちんとアピールする表現、 なかなかやってみると難しいものですね。 春の生徒募集に向けて、ホームページのプロフィール文章を整えたいとお…

娘にも室内楽やらせよう計画中

小学4年生のうちの娘、練習はあまり好きでないわりに、なぜかわりとバッハがきらいでないようで、バッハの「ミュゼット」を「弾いてみる」とこの前いいだしました。 その後、「しつないがく はじめのいっぽ」にバロック編があることに気づき、しつないがく …

小学4年生の娘のピアノレッスンの話です。この1年をふりかえってみようと思います。

ここ1年ほど、課題は、譜読みと、拍子感、お指の行儀が悪い…指が伸びてバタバタすることでした。私がふだんは教えつつ、月に1度ほど、多喜先生にもみていただきました。 4年生の春に、思い切って、耳コピーでもいいからとブルグミュラーの「アラベスク」を…

大人の生徒さんとのピアノレッスンで、なぜか赤ちゃん談義

昨年の秋から、大人のピアノの生徒さんがいらしてくださり、月に2回レッスンしています。ご近所に住むママ友さんなのですが、大学時代まで続けていて、バッハのインベンションは終わっているという上級に手が届くかという、かなり弾ける方。それでもずっと長…