息子のピティナのコンペ予選、無事に終わりました!
予選通過はもちろん無理でしたが、無事に課題曲を2曲とも止まらずに
最後まで弾けました。
「緊張したけど、ちゃんと弾けた!」
と、ニコニコの笑顔。
うーん、たぶん予選通過という概念はわかっていないので、
説明していません。
「演奏検定A2級」という賞状ももらって、
「やったぁ〜!!」
と、浮かれていました。
生まれて初めてのステージでのソロのピアノ演奏を無事にやりとげたので
それだけで本当によかったです。
他のお子さんたちの演奏を合計で2時間ぐらい聴いたのも、
うちの息子としては快挙ですね。
ふだんは10分ももたないのに!!
親と隔離されて女子園児たちと一緒に座って
彼女たちの迫力に巻き込まれたのかなぁ。
よしよし。
さて私のほうはいろいろ勉強になりました。
まず、ほかのお子さんたちの上手さに、びっくり。
目が点に。
課題曲が10曲ちょっとあるなかで、うちは、やさしいものを選びました。
明らかに難しいほうを選んでいて、それを堂々ときれいに、テンポも崩れることなくバッチリ弾いているお子さん多数。
多数です。
そっか同じ年長さん、もしくは年中さんでも、これだけ弾けるのねぇ。
もともとの集中力が違うじゃん…
といってしまえばそれで終わりですが、
教え方次第でもっと弾けるようになるんじゃないのかな?
何かできることはないのかなと、講評を見ながらいろいろ教え方を反省していました。
やっぱり片手練習とか、2小節ずつの練習、メトロノームにあわせた練習を入れたほうが、レベルアップになるなという結論。
真面目にそういう練習をしたのでは、すぐにいやになってしまでしょうね。
スケッチブックに2小節だけ切り貼りして、
1回弾いたらそのまわりにシールを貼れるとか、
息子が2小節をエンドレスで繰り返すあいだ私が腹筋やスクワットをしながらどっちが疲れるかサバイバル状態で競争するとか?
7月22・23日に南大沢でもう一度予選に参加するので、そのときは、ちょっとレベルアップした状態で出られるように、あと1ヶ月頑張ってみたいと思います。
でも息子と話すときは
コンクールに出たよ〜ちゃんと弾けたよ〜
がんばったよ〜うれしかった!
そこだけですね。
だって当日行って弾くだけでホントに頑張ったものね。
よくやってくれたと、母は嬉しいです。
辻井伸行さんのお母様も、「親ばか力」という著書をお書きになって
いましたしね。
「親ばか力」辻井いつ子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776205939/cybermimettyi-22/ref=nosim
↑だいぶ前に出た本ですが、なんだか異常にいま、また売れているようですね??
しかしコンペについて書かれた記事は膨大に読んできましたが、やはり実際に取り組んではじめてピンときますね。
CDだけ聴いていたミュージシャンのライブに行ったときと似て います。
息子をコンペに出してみて、いろんな指導法について書かれた文章が、ずいぶん意味がよくわかるようになってきた気がします。