コンペ終了後、息子の初レッスン

今日は息子５才を連れて多喜先生のところに行ってきました。

コンペでしばらく譜読みをしていなかったので、トンプソンの１巻の最初から飛ばし飛ばしにやり直し。ドの全音符４回弾く曲で、先生が「ドじゃない音でやってみようか」といって、低音のおどろおどろしいのとか、高音のかわいいのとか、黒鍵だけのペンタトニックな感じとか、１０種類ぐらい即興でセッションしてくだって楽しかった！　　電車の曲、マクドナルドじいさんなど、さまざまに曲想を変えて先生と連弾で息子、がんばりました。

４拍子を８分の６にアレンジしたバージョンだけ、息子がついていけなくて、私だったら「あ、これ難しすぎた」と思ってすぐにやめちゃうところを、いやにならない程度に、しんぼうづよく教えてくださっていました。３０分レッスンのうち、最後の５分ぐらいで、集中力が限界になって「もうおわりにする」と息子が言い出したら、さくっとやめ。なにからなにまで、勉強になるレッスンでした。

多喜先生のような優れた指導者のレッスン室を見学するツアーがピティナで組まれているようです。私の場合は、同じようなことを普段からさせていただいていますね。息子は、しばらく本番をいれずに、譜読みに集中しようと思っています。

日本語ライセンス版 トンプソン : はじめてのピアノ教本 第1巻