ここ最近、このザヴィヌルの2枚組みライブCDをずっと車の中で聴いていました。ウェザー・リポート時代の曲もあって、でもそれ以外の曲もかなり楽しめて、編成はビッグバンドで、ベースがヴィクター・ベイリー。もうほんっとに素晴らしくて、聴いているとウキウキワクワクしてきます。
当然ながらザヴィヌルもキーボードをあの味のあるピロピロした音色で弾きまくっている。いいわ〜楽しい〜!! と今日も思っていたら、なんとザヴィヌルが亡くなったとのニュースが。
「まだまだ健在だわね〜」と、わくわくさせてくれるCDを76歳になってリリースしておいて、亡くなるなんて、まさに生涯現役。ああでも、もう新作はないんだと思うと、…寂しいです。
日本では、最近ザヴィヌルは「Z」という雑誌の表紙になっていたんですね! 訃報を聞くまで知らなくて、いまになって表紙を見ました。あの年で、なんというカッコよさ。
ウェザー・リポートのアルバムはいうまでもなく大好きですが、とりあえずしばらくはこの「ブラウン・ストリート」を聴いていようと思います。