音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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KORENOS@Motion Blue Yokohama

 ロック・フュージョン・ギタートリオの「KORENOS」が、今月アルバムデビューしました。昨日はモーションブルー横浜で、ライヴだったので行ってきました。あっ曲目なども少しですが触れますので、これから行かれる方は読まないでくださいね!

 ちょっと間をあけまして・・・
 KORENOSというのは、ジェフベックをこよなく愛し、ブルースとロックのスピリットを持つギタリストの是方博邦さんがギターで、元スクェアのリズム・セクションとして知られるベースの須藤満さん、ドラムの則竹裕之さんの3人によるバンドです。ま、私のようにT-スクェアを長年聴いてきた人間にとっては、このリズム・セクションがじっくり聴けて、しかも是方さんはメロディアスなソングライターでもあり、そんな3人のプレイを間近にライヴハウスで聴けるというのがなんといってもこのグループの魅力といったところでしょうか。
 新しいアルバムは「ASINAN STREET STYLE」というタイトル。もともと、最近ライヴでよくやっていた「ラフレシア」という曲が、なんとも幻想的で催眠ちっく・・・でもロックな、独特のトロピカルムードを持っていて、この路線を拡大発展したということでした。今回のライヴでも、新しいアルバムの曲やらラフレシアもやってくれたりして。まあ、安心して聴けるバンドサウンドだという点は、もう以前からそうなんですけれども、ビートが骨太くなったっていうのかなあ・・・昨日はずんずんずん、とすごく1拍1拍に重さとパワーを感じました。いわゆるフュージョン的なスピード感あふれる16ビートっていうのとはまた違った魅力です。熱くて、エネルギッシュで、それでいてなぜか爽やかな・・・そんなライヴでした。 
 なんでも今回、ツアーは全国で30本もあるんだとか・・・しかもグッズで、KORENOSのTシャツとか作ったそうで、昨日は皆さん着てらっしゃったし!! しかも赤と黒の2色あって、則竹さんのたってのリクエストにより、赤いTシャツはノースリーブになっていました。まあ私はさすがに買わないで帰ってきちゃいましたけれども、(Tシャツの類はコンサートで買ったことがない)、でも、グッズにしては、かなりカッコいいデザインだったなあ。