連休が終わりましたね。今日からまた仕事だ〜!
休み中にはお台場に行きました。場所としては都心なのに、海が見えるだけで、どうして空がこんなに高く爽やかに思えるのか・・・海から吹いてくる風が心地よいのか、太陽の光がまぶしいのか、本当に不思議。暑さに弱い私としては、真夏ではなく今ぐらいの時期に海や日光を堪能するのがちょうどよい感じです。
さて、連休中にいろいろ考えまして、ブログタイトルを「音楽センスを伸ばしたい!」に変更しました。これから発行するメルマガのタイトルも「音楽センスを伸ばしたい!」にしようと思っています。なんで音楽センスなのよ? といいますと、結局私がやってることをつきつめていくと、音楽センスを伸ばすにはどうしたらいいのか、あらゆるアプローチを探るということだと気がついたんですね。
ミュージシャンにインタビューするときには、どうしてあの素晴らしい音楽ができあがるのだろうか? この人の音楽センスってどうなっているのだろうか? ということを探っています。チェルニーの本も、書いているうちに、結局「テクニックのもとは耳」という話になり、結局その「耳」というのは音楽センスのことなんです。「りんごは赤じゃない」は、聴覚ではなく視覚でしたが、やはり見る目としてのセンスを子どもに育てるプロセスを追った本でした。
音楽を聴く人にも、実際に演奏する人にも、一生ついてまわるのが、その人の音楽センス。センスがないと、何をやってもさえないし、センスさえあれば、何をやってもうまくいく。ただ、センスを身につけるというのは一朝一夕にはできません。時間やお金もかかります。最短距離でセンスを磨くには、やはり達人を研究するのが良いわけです。そんなわけで、これからも今までどおりピアノやフュージョンの話題は続けていきますが、そこから派生して音楽センスを伸ばす方法についても考えていくつもりです。