メルマガ最新号から反響のあった部分のみちょこっとアップします。
先日、雑誌「ムジカノーヴァで」数学の先生だけどコンクールで1位をとって注目を集めるピアニスト、金子一朗さんの話を読みました。
金子さんは、作曲のレッスンにも長い間通っていて、まず徹底的に分析をし
てから弾き始めるので、平日はほとんど弾けないけれどここまでこれたということです。音楽の構造がわかってると、断然効率がいいということですね。
イメージトレーニングに関する専門書をあさっていくと、体育心理学の分野が一番進んでいて、そっち方面の本を少しずつ買っています。すると、「これは、音楽にも使える!!」というような話がいっぱい載ってました。
たとえば、ワインやチーズの熟成じゃないけれど、練習しないで数日休んでから再び練習すると、なぜかなにもしていないのにうまくなってることがあるんだとか。もうちょっと詳しく勉強してからメルマガの連載で触れたいと思いますが、「学問的にも説明がつくなんて!!面白い!!」と興奮してしまいました。
ということで、ネタ本に使おうと思っている体育心理学の本はこちら。
「練習」について真剣に考えている人なら、きっと得るものがあるでしょう。
いわゆる学術書なので専門的ですが、比較的わかりやすい部類だと思います。
運動指導の心理学
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883642011/cybermimettyi-22/ref=nosim