松岡直也@六本木スウィートベイジルのライヴに行ってきました!
新譜のアース・ビームスのツアー、初日なので直也さんは
ちょっと緊張気味・・・でも、最後には
カウベル叩きながら踊っちゃったりして(笑)
もーーーーーー(笑)かわいいんだからっ!!!
で、演奏のほうですが、ピアノ、フルート、ベース、ドラム、パーカッション
という・・・なんというか、和音を出せるのがピアノだけ!? みたいな・・・
かなりピアノが目立つ=負担がかかる編成でした。
それなのに、ドラムとパーカッションがあれだけいるのに、
ピアノの音量が負けてないんですねえ。
すっすごすぎる・・・。特に、オクターヴでメロディーをダダダダッと
弾いてしまうところの迫力なんか、目が点になっちゃいました。
まあ、そういう技術的なところにすぐ目がいくというのが私のあさはかな
ところですが・・・(笑)いいのさっ。
でもね、あの編成でピアノが生の音でガンガン聞こえてくるのって
かなり感動的=超人的=めったに体験できない、ことなんですよ。
日本にもこういうラテンピアニストがいるんだなあ、なんてね。
しみじみしちゃいました。
直也さんは指だけ見てるとね、相当バタバタしてるんです。
でも、音はものすごくなめらか!! きれい!! これって不思議!!
ゲストのパーカッショニスト、フランシス・シルヴァがパンデイロを
叩いていたんです。パンデイロってウワサにはきいていたんだけど、
本物を見て、聴いて、いやあビックリしました。
だってね、見た目はただのタンバリンそっくりなんです。大きさも
同じくらいだし。それなのに、ミュートしてないバスドラみたいな、
ものすごい低音が出るんです。
「どわんっ」みたいな・・・。でも、ミュートしたり叩く場所を変えると
高い音も出るし、要するにあのちっちゃい楽器で、片手でドラムセット
を叩きまくってるみたいなできちゃうんですね。
あれはなんだか、手品みたいな気がしました。
ショパン編集部のYさんがパンデイロ持ってるんです。今度もう一度よく
みせてもらおうっと。