読者の先生からこんなメッセージをいただきました。
情報格差? みたいなものが一気に広がっている気がします。
オンライン化していれば、良いというものでもありません。
ネットにつながっている人とそうでない人
つながっていても使いこなし度合いで感覚がかなり違うのかなと改めて思います。保護者にも当てはまることかと。
「美芽先生こんにちは。
いつも見るだけで一方的ですがたくさん勉強になる発信をありがとうございます。
FBのグループや、ニュースなどでは、オンラインレッスンをされている先生がとても多く感じますが、私の周りでは連休直前までふつうに自宅でレッスンをしていて、5月は流石にお休みしようか、という感じです。オンラインも、なしです。
私も県の指標で感染予防をすれば一応営業しても良い規模なので、4月末までは生徒同士がすれ違わないようレッスン時間を開けて、その間に換気や消毒をして、家族にはレッスン中は部屋を移動しないようにしてもらい、生徒とはあまり近寄らないよう連弾も1オクターブ離れてとか、おうちの方にも文章でお伝えして、気を使いながらやってました。
自主的に、休みます、と言われた方は数名いました。
ほとんどの方は家で退屈してるので助かります、と言って来てくれましたが、これだと1日に4名ほどのレッスンで手一杯でした。生徒が多い教室では難しいですね。
地元で感染者が少しずつ増えてきたのと、自粛要請が延長したこと、気を遣ってのレッスンがとてもしんどくなってきたので、5月末まで休みにしました。
オンラインレッスンについて生徒に聞いてみましたが、2割希望すると言われました。これ以上自粛要請が伸びたら考えます、ということにしています。
やったとしてもまだ私が研究不足で、通常のレッスンと同じようにはできないので、レッスン代はお試し価格?割引き?にするつもりです。
全国の先生方の投稿を見ますと、地域性もあるとは思いながらも、波に乗り遅れている感じや、そこまでできないなあ、、と、気後れしてしまうのが正直なところです。
今は空いた時間を利用して、普段なかなかできない、テキストを初めから弾いてみる、とか、いらない楽譜や資料整理などやって、以前よりすっきりした環境で再開できたらと思っています。
もちろんこれからも引き続き、美芽先生や皆さんのお話も勉強させていただきます」