先日、隣の市の図書館に行って、本を10冊、CD2枚、ビデオ1本を借りてきました。で、次から次へと読んでいるのですが、その中で、超ムカついた本がありました。
いま「学級崩壊」で本がとっても売れている河上亮一の本です。「プロ教師の仕事術」って本なんですが・・・。埼玉県で中学校の先生をやっている人です。
内容は、確かに中学校の現実をよく書けてます。外部の人間が書いたものって
「甘い甘い! 現実はこんなもんじゃないよ」
と言いたくなりますが、彼の書いたものにはそういう甘さはない。嫌気がさすような現実がリアルに書かれてます。
そういう意味では、文章はすごくうまい人です。そのリアルな描写が面白くて売れるんでしょう。
しかし!! 私は、こういうものが売れてるのが、ものすごく許せない!!