音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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カリブ海旅行記 その2 ドミニカ共和国、英領ヴァージン諸島

今回のクルーズでは、ドミニカ共和国の田舎町サマナ、英領ヴァージン諸島トルトラ島、アンティグア、バルバドス、セントルシアの5カ国に寄港しました。

ドミニカやヴァージン諸島は、3月ということもあり、水着で泳ぐには時々肌寒いぐらいで快適な気候でした。ところがアンティグア、バルバドスと赤道に近づいていくにつれ、猛烈な湿気と暑さ。水温もぬるま湯に近いぐらいのあったかさ。

マイアミからそうでしたが、カリブ海の色は、どこの島でもエメラルドグリーンでした。特に砂浜に近い浅いところがエメラルド色なのです。水も透き通っていて、シュノーケルをしなくても、ちっちゃな黒い魚が泳いでいる様子がよく見えます。

薄いピンクやベージュの砂浜。
砂浜にそびえたつやしの木。
この美しさは、いままでに経験したことのないものでした。

結局、どの日も水着を着て船から降り、必ずどこか海辺に行って海水浴をするというパターンで行動しました。

ドミニカ共和国のサマナでは、カーヨ・レバンダード島という観光向けに開発された小島へ。船から直接テンダーボートに乗り換えて島に上陸します。

この日は曇っていて午後からスコールに見舞われました。雨がふってきたと思ったらあっという間にどしゃぶり。その雨粒の大きいこと。リュックの中から折りたたみ傘を出して急遽、雨やどりしましたが、結局ずぶぬれに近い状態。まあ水着だからいいんですが、娘は雨でずぶ濡れになるなんて初めての経験でびっくりしていたようです。

うっそうと茂る緑の濃い木々。雨がこの木々を育てているのでしょう。そしてスコールは1時間もしないうちにやんで、晴れてきました。

ユーチューブに画像があったのでご覧ください。


翌日の英領ヴァージン諸島では、トルトラ島にクルーズ船で接岸したのち、そこから小さな船に乗ってヴァージンゴルダ島へ。ザ・バスという岩だらけの不思議な浜辺を訪れました。

この岩がごつごつしていなくて、角がすっかりまるくなった巨岩が、まるで大男が積み木をしたあとのようにビーチに散らばっているのです。そして洞窟コーナーとでもいいましょうか、岩がたくさん積み重なっている隙間を通り抜けることができるコースがあり、はしごやロープや階段で岩登り。

歩いている場所には30センチぐらいの深さに海水がたまっていて、これがお風呂みたいだということでバスといわれているそうです。この岩場の洞窟を歩いていくのは、ちょっと怖くてかなり大冒険気分でした。

ヴァージンゴルダ島は風もほどよく、暑すぎず、バスの造形美もすばらしく、今回行った島のなかでもう一度いくとしたらここですね。

ユーチューブに映像があったのでご覧ください。こんな岩場です。