小6息子、やはり今日で学校は最後でした。
前の晩の7時のニュースで安倍総理が会見。
ピンときていない息子に私は喝を入れた。
「多分、明日で皆とお別れになるよ。卒業式もできない覚悟した方がいい。気持ちの準備していきなさい。荷物持ち帰りになるからスーパーの袋持ってね」
朝、最後のランドセル姿を撮った。
持ち上げられないほど重いランドセルに
手提げを5つぐらい?持ち帰り。
こんなに力持ちになっていたなんて。
担任は「悲しい」って言ってた。
みんなも「悲しい」って泣いてた。
息子もちょこっと泣いたらしい。
好きなクラスだったのに
いきなりの別れ。
先生、休み中の課題を書いたプリントをくださいました。実施予定だったテスト問題用紙の束も。こんなの家でひとりでやる気しないよね。皆でわけわかんねーとか言いながらやって先生にマルつけしてほしかったね。
でもどうしようもない。
昨夜から必死に準備してくださったのだと思う。
全クラスのお便り、印刷するの大変だったろうな、、
大切に積み重ねたものが吹き飛んでしまう理不尽さ。
私は何度か経験してるけどアメリカに引っ越したとき、一番きつかった。
仕事を手放して娘の保育園にお別れして、アメリカに行ってからは車もなかなか運転できないし田舎で行く場所もないし英語は通じないし1年ぐらいは軟禁状態だった。今思えばたいしたことじゃないんだけど。
人生には理不尽なことが起こる。
息子は転校したこともないし、こんなの、初めてだよね。
年の功で、もう少し理不尽慣れしてるお母さんが
支えてやらなきゃね。
とりあえず餃子を包みました。