さきほど「ゆうパック」で「りんごは赤じゃない」文庫本の見本が届きました。
まさか、自分の本が新潮文庫に入るとは、・・・うれしいというより、いまだに信じられない思いです。
ちなみに背表紙の色は白でした。
来週には本屋さんに並ぶと思います。
本文には若干の修正を加えた程度で、大幅な加筆などはしておりませんが、
原稿用紙にして14枚という、なが〜い「あとがき」、そして河合隼雄さんの解説を収録しています。
価格は500円。メルマガでは420円とお伝えしましたが間違っておりました。申し訳ありません。
文庫本はいろいろな本屋さんに出回ると思いますので、ぜひお手にとってみてください。
単行本で高い値段のときに買ってくださったかたには、安くなって申しわけない気もします。でも、単行本で売れた本しか文庫本には入れてもらえない事情があるのです。単行本を買ってくださったかたは、この本を幅広く普及するために貢献していただいたことになります。本当にありがとうございました。
余談になりますが、きのうの夕刊に、総合的な学習の時間を専門とする教師を育てて学校に配置しようとする構想が出ていると載っていました。そういう先生を育てるポジションについて太田先生が活躍されたら、すごくいいのになー。
