と、思うことが、あります。
仕事も家族もほったらかして、ぜんぜん自分のことを誰も知らないところにいって、ぼーっとしたい。
リセット願望っていうんでしょうか。
別にねえ、いまの自分の環境に文句があるわけじゃないんだけど、
時々ものすごーく、そういう気分になるときがある。
で、私は取材帰りにフラフラと、お寺に寄ったり、ホテルのティールームに行って1000円もするお茶をわざわざ飲んだり(笑)、都心のお屋敷街を探検モードでお散歩したりしてしまうわけですが。
で、お気軽に「逃げ」気分を味わえる本が1冊あるのです。
新潮文庫の「デリーの西、上海の東」、素樹文生著・・・って本。
(あれーーこのタイトルであってたかしら。不安)
アジアを旅するなんて、海外=ヨーロッパやハワイ、グアムってイメージの
私にとっては、想像もつかない世界だったので、一気に引き込まれてしまう。
でもホントは、本だけじゃなくて、ほんとうの旅に行きたいなあ。
ある方の「さるさる日記」に、いい本ないですか〜って書いてあったので、思わず書いてしまいました。