音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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野呂一生ソロライヴ@STB139六本木

2月23日に、六本木のSTB139で、カシオペア野呂一生さんのソロライヴを聴いてきました。このライヴには最初から行くつもりだったんですけど、某誌からお話をいただいて、取材で行ってレポートを書くことになりました。そういうわけで詳細はこれから原稿にまとめなくちゃ! って感じなんですが。
 
 いや〜・・・、野呂さんの才能とカリスマ性がとてもあったかく発揮されていたライヴでした。やっぱり圧倒的な才能にナマで触れると、心につもった埃が洗われるような感じがします。原稿は4月売りの号になるのかな。先の話ですけど、その節はよろしくです〜。
MCネタをひとつ。この日のピアノは、アルバムでも演奏してる和泉宏隆さんだったんですが「スタジオジャイブのピアノが素晴らしい」っていう話をしていました。ジャイブというのはカシオペアのみなさんが本拠地になさってるスタジオです。なんでもそこにあるグランドピアノがヤマハのC3なんだけど、ハンマーとかの内部の部品が改造してあるとか、してないとか。

これまでカシオペアのレコーディングには、そのピアノが多く使われているのではないかと推測されるんですけど、カシオペアのアルバムのピアノの音ってなんか、やたらといい音だな〜と思ってはいたんですよね。その秘密がちょっとヴェールを脱いだような。今度向谷さんに取材することがあったら、質問してみよう・・・(笑)

ピアノといえば、土曜日にお茶の水にあるスタインウェイのお店の前を通りました。なにも用事がないのでお店に入れないんですけど(笑)、なんか気になって、くいいるようにお店の中をショーウィンドーからのぞいてしまいました。は〜欲しいな〜、いいな〜、いくらかしら〜・・・、げっ、500万!? このピアノは、たいして大きくないじゃん・・・ じゃ、あっちにある大きいグランドピアノは、いったいいくらなんだ〜〜!! 

このお店の隣には実は貸しスタジオがあって、1時間2500円か3000円ぐらいだったかな? それを払えば、スタインウェイが弾かせてもらえるんです。でもねー。3000円でしょ。小さいライヴハウスだったら1回行けちゃうもんねぇ、と考えちゃう私・・・。こういうものを見ると、よし、ガンガン原稿書くぞ! というファイトが湧くのでした(笑)