いや〜きのうは、朝突然某誌から電話をいただきまして、
「ライターがぶったおれた」
・・・！？ そりゃ大変！！ ということで、ピンチヒッターにいってきました。
ぶっ倒れて仕事に行けなくなるっていうのは、フリーだと非常にヤバいことで、もう、ひとごととは思えません。特に、わたしって体弱いし。その私が、まさか人を助けることになるとは、皮肉だなあ。いや、役に立てて、ほんとよかった。
そんなこんなで、今日もあしたも取材。きのういってきた取材のしめきりも数日後。しばらくのんべんだらり〜とした気分でいましたが、急に忙しくなりました。これが、おみくじの「大吉」の効果なんだろうか（笑）。掲示板のほう、ちゃんとレスしたいので、週明けまでお待ち下さい。すみません。
ボブ・ジェームスのソロアルバム「ダンシング・ザ・ウォーター」、すごい良かった。ジャズライフとショパンの両方を読んでいる方には、ものすごい自信をもっておすすめできます。
完全アコースティックピアノが、メイン。ドラムは入ってません。クラシックとジャズとフュージョンの混ざったようなボブジェームスのテイスト、知的であったかいスケールの大きな世界が広がってます。松居慶子さんとの連弾では、ボブの音色はストリングスっぽい柔らかい音で、慶子さんは例えれば「お琴」のような、芯のあるきらきらした音。ジョーサンプルとのデュオは、ややクールで落ち着いたボブと、力強くバネのあるジョーサンプルの対比が、なんとも楽しいです〜。ギターやベースとのデュオや、ピアノソロもある。アコピ万歳！！ って感じで、「なにか私も弾かないとっ」と、思わずピアノの前に座ってしまいました（笑） ジャズライフに、１曲楽譜が出てます。
