・・・を、聴きました。まず、いきなりジャケ写がすごい美しい！！ まるでパット・メセニーの「ビヨンド・ザ・ミズーリ・スカイ」を彷彿させるような、夕焼け空の雲の写真。うっわーーなんか素敵な音が聴けそう！！ ってドキドキしながらＣＤをかけてみると・・・・
おおおおーー！！！！ フレットレスギターの、ミョーンミョーンミョーンミョーンって音がメロディーを弾いてるっっっっっっ！！！！（爆）すごいっ！！ しかも、そのバックではあの！ 和泉宏隆さんのアコースティックピアノが、豊かなひびきで、高原の朝のようにさわやかな和音を響かせております！！！！ さらにっ、息をひそめるような美しく繊細なシンバルワーク・・・おおっ、これは熊谷徳明さんじゃないですか。彼のこういうプレイはなんか久々な印象が・・・。
楽器の組み合わせは、ぜんぶフレットレスギターにアコピで統一感を出して、曲の雰囲気で変化をつけています。いや〜野呂さんのかく曲が、メロディアスで、なんともいえず、良いですね。で、それがミョンミョンいってるフレットレスギターの音色で、しかも鍵盤が向谷さんじゃなくて和泉さん。どの曲にもピアノソロがあるっていう、和泉ファンにはたまらない内容になってます。
野呂さあーーーーーーん！！！ 和泉さんのこんなプレイをＣＤにしてくれて、ありがとうーーーーー！！！！！！！ と、叫びたいような内容です。
全体的に、カシオペアよりはずっと色彩が淡い感じだけど、その繊細なメリハリがまた良い味わいなんですね。私はめちゃくちゃ気に入りました！！
で、来週はＳＴＢでこのアルバムのライヴが！！ んーーーーーー楽しみ！
そういえば、ジャズライフにも野呂さんのこのアルバム大特集されてました。
