私が主宰するピアノの先生方のグループ、ライティング研究会で夏のzoom交流会を行いました。
前半は昭和20年から昭和60年位までの時期のソルフェージュ教材についてディスカッションでした。昭和40年代からリズムのソルフェージュが出てきていたり、昭和60年位から、専門教育でなく一般の子たちにもソルフェージュが普及してくると大まかな流れが改めて浮かび上がります。先生方が自宅から参加しているので、この本持ってますと言ってどんどん本棚から出してきてものすごいレアアイテムが飛び出し、それに伴い、この著者の先生の授業を受けましたとか、貴重なエピソードがあちこちから飛び出してマニアック度が炸裂していました。
昔は聴音と新曲視唱といっていたものがソルフェージュと言う言い方に変容し、それに伴い内容がどのように変質したかといったあたりももう少し詰めていきたいと思っています。

後半はブレイクアウトルームで少人数に。使っているテキストや、休み中の過ごし方や、自由なおしゃべりタイムです。欲張りな私は、3回もグループ分けを変えてシャッフル。とても楽しかったとご感想をいただきほっとしました。
2時間半もあっという間でした。また機会を見て企画していければと思っています。ご参加いただいた先生方ありがとうございました。
ライティング研究会は私の本の読者またはセミナー参加者を対象にした、Facebook無料グループです。詳細はこちらをご覧ください。