中山の三響楽器さまに、今井顕先生のセミナーを聞きに行ってきました。
ブルグミュラーについてというよりは
ブルグミュラーを題材に
ウィーンで先生が勉強されてきた
現代の弾き方の基礎基本をひもといて
くださった。という感じです
ルートハルトがつけた長いスラーは
フレージングスラーという話から、
スラーが書いてある場合の具体的な弾き方
昔、ドイツで流行した、アウフタクトにできるものをスラーにしてつなげるフーゴー・リーマンのスタイル
頭ではわかりますが
たぶん無意識で弾いたらできてないと思います。
子どもの頃には
ルートハルトがつけた長いスラーや
リーマンのアウフタクトからスラーを始める弾き方が常識であり正解でしたから。
これからの子どもにはこちらを教えたい。
ブルグミュラーまで到達できない子たちもたくさんいるけど、先生と名乗るなら知っておきたい。知らないと。
今井先生のセミナー復習中、2003年の論文が非常にわかりやすく無料。これ必読です
どのソナチネが良いのか考えるには必須
2003年から今までみていなかった不覚、、、