息子、宿題をやる気が起きないようなんです。
叱咤しつつ忙しくご飯を作り、私はカリカリしておりました。気持ちを切り替えようと、料理のBGMに納浩一さんのジャズ・スタンダード「黒本」に入っているマイナスワンCDをかけました。
ジャズ・スタンダード・バイブル【ハンディ版】セッションに役立つ不朽の227曲【CD付き・開きやすいリング綴じ】
- 作者: 納浩一
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2016/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この前、スタンダードの知らない曲とかちゃんと勉強しようと思って買ったんです。今更(爆)
すると、「これ、パットメセニー?」と息子がいうのです。
「なんでパットメセニー知ってるの?」
「お母さんいつも聴いてるじゃん」
パット・メセニーはギタリストで、この演奏は納さん率いるサックスカルテットのEQ。ギターは入っていないんです。でもなんかいいこと言うじゃない、息子。
「小池さん(CDで演奏している)のテナー聴いてみなさい。テナーって音が低いでしょ」といったら「ほんとだ。低いね」というので、うれしくなって、おやつをたくさんあげてしまいました。
マニアックなジャズの話を一緒にしてくれると、とたんに機嫌がよくなってしまう、単純な母でありました。