奈良で1日カンヅメのライティングセミナーを行いました。
観光シーズンの近鉄奈良駅前。
ぽかぽかと日差しがまぶしい小春日和です。
正倉院展はディズニーランド並みの混雑なんだとか。
そんななかでお部屋にこもって1日みっちり勉強です。
まずは、読み手に伝わる保護者目線のブログの書き方から。
ピアノの先生が発表会をするときは、生徒さんには
発表会に出てほしいものです。せっかく場所を借りて
手間暇かけて設定するイベントですからね。
でも、生徒さんにしてみれば、お金もいるし、
準備も大変だし、どうしようかなぁ~と思う。
本音をぶっちゃけてみると、平行線だけれど、
「うまくなってもらいたい、成長してほしい」という思いは
共通で、発表会はそのためのものなんです。
そんな視点をたくさんご紹介しました。
ほかにも
自分の指導ポリシーとは?
というお題で考えていただいて、
画用紙にそのフレーズを書いて
○○を大切に指導しています。お待ちしています。
と話す動画撮りなどもやってみました。
競合教室と比べて、自分の教室に来るメリットは何か?
を考える時間では、びっくりするようなお話が次々に。
やはり競合っていうのはライバルなので
いろんな意味で赤裸々に相手の人間性と自分の思いがぶつかりますね。
それから「鋼と羊の森」の要約。
帯にある「ゆるされている」という言葉
のある場所を本文から探して、じっくりと全員で読んでみて
それをズバリ短い言葉で要約してみました。
最後は学習指導要領の読み合わせ。
教室の指導ポリシーの学校バージョンが学習指導要領なので
使える言い回しがあると気づいた方もいれば
抽象的でわかりにくい文章としての反面教師としての学びもあり。
じっくり話を聞き、考え、話し、発表するなかで
もののみかたを深めていただけたようです。
<ご参加の黒川直子先生 ご感想>
少人数限定セミナーなので(参加者7名)全員発表もするし、
一人づつ 添削や指導(アドバイス)も いただけた。
参加者は ピアノ教室を主宰されている先生方で所在地も
奈良・大阪・広島・京都 バラバラ。
地域は違えど音楽への 熱い想いはみなさん同じ。
意見を交わしながらどのように わかりやすく
その 想いを伝える ことができるのかじっくりと 考える時間でした。
黒川先生ありがとうございます。
服部美絵先生のご感想
文章を書いているとどうしても、独りよがりになっていくこともあります。
自分のしつこい性格が災いして、内容がくどいことも多いです。さっぱり、すっきりした分かり易い文章をを書けるように、沢山書いて、自分をトレーニングするしかないですね。
服部先生、結局そこなんです!
終了後は中西先生の引率で、奈良公園散策、飲み会に突入。
この日は奈良に泊まり、翌日は別のセミナーでした。
そちらの話は次回に。
保護者から軽く見られている気がする」そんなお悩みありませんか? 今や必須となったブログやホームページでの情報発信も、内容によっては、指導者としての品格を下げてしまうこともあるのです。
指導力に見合った月謝の価格設定も、円滑な教室運営にとって大切なもの。これから検討している先生方も多いことでしょう。
生徒から軽く見られずに、指導力に合った月謝の価格設定をしていくためは、親しみやすさと、講師としての品格を両立させる「ブランディング」が大切です。
セミナーでは、受講者から提出された原稿の添削や、月謝値上げに成功したピアノ教室のお手紙の実例を通して、講師として望ましいプロフィールやブログ記事の書き方を具体的に学びます。
定員10人、プロライターから直接の添削も受けられる貴重なセミナーです。
2016年12月9日 東京国際フォーラムG606 9:45-11:45
受講料:早期割引 10月31日まで 5000円
11月1日以降 6000円
12月2日まで、キャンセルの場合全額返金します。
それ以降は動画と山本の電話による補講となり、返金はありません。
定員:10名
*申し込み後、添削希望の文章(800字以内)をひとり1本、講師に提出できます。
当日、具体例としてセミナー時間中に添削が受けられます。
当日時間が足りなかった場合は後日メールにより講師が添削を入れてお返しします。
お申し込みはこちらからどうぞ。