音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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腰痛と風邪予防に、ストレッチが効く!!!

いきなり情けない話なんですが、この冬、わたしは風邪と腰痛と坐骨神経痛で、かなり体調がボロボロになっておりました。アメリカから帰国1年目は、とにかく体調悪かった、と駐在妻経験者のお友達は口をそろえるので、まあ、しょうがないか…と思っていましたが、高熱で2日間寝込む、ひどい咳が2週間ぐらい続く、さらに耐え難い腰痛と、坐骨神経痛。おばあちゃんか私は!? 

猪瀬直樹さんみたいにマラソンでもするとか、バレエのレッスン再開するとかすればいいんでしょうが、とてもそこまでできないし。どうしたらいいんだろうか・・・

まず、「ピアノランド」の作者としても著名な樹原涼子先生から、こんなアドバイスをいただきました。

「お風邪はいかがですか?風邪に負けない身体作りですか…私が気をつけているのは、体中を柔軟に保つこと→ゆっくりストレッチ。風邪をひく時は、疲れて身体が固くなっています。あとは徹底的に温めること、うがい、睡眠です。お大事に!」

ステージを控えた歌手でもある立場ゆえ、風邪ひいてダウンなんて絶対できないわけで、その方の言葉だけに、すごく重みがありました。そしてそのとき、確かに、風邪の前に「疲れて体が固くなっていたなあ」と自覚があったのです。

疲れて体が固くなると風邪をひきやすい。

ゆっくりストレッチは、もちろん腰痛にも効きそうですが、風邪にも効くんだ!!

これは新しい発見でした。散歩をするとか水泳をするとか、運動をすれば風邪予防になるとは思っていましたが、ストレッチだけでも、十分に体のコンディションを変えることができるんですね。

さらに、昨年私のセミナーに来ていただいて以来、時々お会いしてお話させていただいている、ピアノ教師の、きゅうでんあきこ先生。「私はヨガをやっているので、風邪をひかないんですよ。生徒たちが、かなり風邪の菌は持ってきているはずなんだけど、もしひいても軽くてすんで、熱とかは出ないんです」とおっしゃる。

これは絶対、まじめにやろう。

ということで、まじめにやっています。

昔バレエのレッスンに行っていたとき、1時間半のレッスンのうち、30分はストレッチでした。バレエに通っていたとき、風邪をひかなかったけれど、あれはもしかして、ストレッチが効いていたのかも。

樹原先生は「ゆっくりストレッチ」とおっしゃっていましたが、ストレッチは、ゆっくり行うこと、ひとつのポーズで30秒とか1分とか、長めに伸ばしていると、効き目がまったく違ってくるようです。それほど研究しているわけではないので、私もまだ詳しくありませんがそれと、いくつかグッズのご紹介。

まず腰痛には、腰痛ベルト、これは効きます。接骨院の先生に貸しだししてもらい、すごく腰が楽になったので、アマゾンで調べたら1000円ちょっとで買えるので注文。これを骨盤のまわりに巻いたり、胃の周りに巻いたり、ポジションを試行錯誤しました。結果として、胃のまわりに巻きはじめて、背中や腰の痛みが劇的に軽減。たぶん姿勢の悪くなるポイントをちょうど直すような巻き方になったと思われます。

リフォーム 骨盤ベルト M 薄型

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もうひとつ、、風邪には「マヌカハニー」。これは、演奏活動をバリバリに行っている凛先生が、ツイッターで教えてくださいました。マヌカハニースペシャルなはちみつで、殺菌作用などもあり、1日4回ぐらいなめていると、風邪が治ることもあるとか。私も早速買ってみました。薬のように劇的に効くわけではないんですが、確かに体が楽になる気がします。常備しておくと安心です。

マヌカハニーも種類がたくさんあって迷ってしまいますが、基本的にはどれでも問題なし。10とか15などの数字が高いほうが効き目が強いので高価ということです。