ノンフィクションの単行本の執筆をはじめて、まるまる４ヶ月たちました。
とりあえず書いたのは３００枚。あと４０枚ぐらいで、最後までたどりつきます。
あと少し、なんだけど・・・。なんか、この本を書きながら、いろんなことを
考えた気がします。洗脳について調べたりとか、社会学の本を読んだり、
心理学の本を読み直したり。「ストーリーを描く」という観点から小説を読み直したり。原稿について取り組んでいる時間より、そういうその他の資料を読んでいる時間のほうが長かったりして。
きょう、小学校につとめている友人とひさしぶりに電話をしたのですが、
「も〜、３時間も原稿を書くと、頭がショートしたみたいな、ダシガラみたいになっちゃってさ。へとへとになって、何もできなくなるのよ。そこで以前は、甘いモノとか食べてたんだけど、そうすると全然動いてないから、太っちゃうから、まずいと思ったのね。それで、疲れたらおやつを食べないで、寝ることにしたの」
なんていうと、「なんか、美芽ちゃん、作家みたいだね。あっそうそう。いささか先生みたい」だそうで。・・・あ、サザエさんに出てくる人ね（笑）。そう、作家みたいな、・・・「みたい」ってところがミソですが、そんな毎日なのかもしれません。
はた目には、気ままでお気楽そのもの・・・ってヤツですね。
ところで、教育音楽から送られてきた合唱の指導の本に、合唱部の練習で
つかれて声が出なくなるときがあって、そういうときには何より「おやつ」が
効くのだそうです。ちょっとやそっとのヴォイストレーニングより、おやつの
時間をとったほうがいい声が出る・・・なんて、いかにも真実味があるなと、思わずニヤリとしちゃいました。
