音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

根津栄子先生 24のキーワード セミナーへ

横浜の中山にある三響楽器さんに根津栄子先生がいらっしゃいました。ムジカノーヴァに連載中の24のキーワードのお話です。

 

栄子先生には今年に入ってから個人レッスンをお願いしていて、スケールアルペジオチェルニーとインベンションのやり直しをみていただいています。その指導法は素晴らしいの一言で、これまでなぜうまくいかなかったのかという悩みや疑問が一気に氷解。でももちろんわかったから即、できる、というわけではなくて、時間はかかるのですが、知りたかったことをたくさん教えてくださいます。

 

一番知りたかったのは指の上げ下ろしの基本ですね。

 

当たり前のようでいて疑問がすごく沢山ありましたが、やっとスッキリわかってきて

そこで得たものが、斎藤守也さんのオリジナル曲を「こう弾きたい」と思う気持ちにちゃんと反映して演奏にフィードバックできている実感があり

ほんとうの基礎基本をやるとあらゆる場所ですっごく役立ちコスパが良い。と感じています。

そんな基礎基本の徹底が学べる栄子先生のセミナーでした。

 

NS39 チェルニー30番 30の小さな物語 上巻

NS39 チェルニー30番 30の小さな物語 上巻

  • 発売日: 2013/03/12
  • メディア: 楽譜
 
NEW こどものスケール・アルペジオ

NEW こどものスケール・アルペジオ

  • 作者:根津 栄子
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本
 
チェルニー30番 30の小さな物語 下巻 (NS40 )

チェルニー30番 30の小さな物語 下巻 (NS40 )

  • 発売日: 2013/06/07
  • メディア: 楽譜
 

 

金子勝子先生「指セット」セミナーへ

巣鴨の東音ホールに金子勝子先生の「指セット」セミナーへ
金子先生の指導者人生のお話からテキストの使い方、そして門下の中学生の生徒さんと角野さんによる実演が凄かった、、、ピティナのオフィシャルサイトでレポート書きますが、eラーニングでも視聴できるようになるという話でした。f:id:mimeyama:20210417192855j:image

 

 

私のルーツ、小曽根さん

私の読者の皆様は、ジャズには必ずしも興味がないかもしれませんが、私のルーツとして小曽根真さんは、かなり基盤となる存在になっています。音楽をしていくってどういうことだろう。こんなとき何を大事にしたらいいんだろう。
迷ったときに小曽根さんとインタビューする機会が若いころからずっとあって、お会いすると、必ず大切なことを教えていただいていたのです。それは、原稿に書くために小曽根さんがその場で一生懸命に話してくださったこと。

たくさんあるプロモーションの一環で、アーティストとライターが1時間、インタビューという仕事をきっちり行う、その中に宝物がぎっしりあったのです。

もう20年以上、ずっと小曽根さんの話をきく、CDの演奏をきく、ライブをきく、他のライターさんが書いた小曽根さんの原稿を読む、というのを続けています。そうやって教えてもらったことは、私のセミナーの思想的な基盤になっています。

何歳だろうと気にせずレッスンに通ってステージに立ち、必要なことは学ぶ、怖くてもわくわくすることを探してチャレンジし続ける・・・おそらく小曽根さんに学んだこと、で本が1冊ぐらいの字数が必要になりますが、要するに、私の成分の何パーセントかは、確実に小曽根さんからもらったものです。

アーティストの雑誌記事は基本的にアルバムのプロモーションなのですが、いま売っているジャズジャパンの号に載っている小曽根さんの記事は、インタビュー後半の余談になる部分で、まさにこれから私たちは何を大切にして音楽をしていくべきなのかという話をしてきました。プロモーションに関係ないこうした記事を載せるのはなかなかしてもらえないことで、ジャズジャパンの編集長がとても太っ腹なのです。

なかなかピアノの先生方には手にとってもらいづらい本かもしれませんが、今回の記事は、私の読者の先生方には全員読んでいただきたいし、たった2ページであっても、セミナー1本分以上の価値があると私は思います。

ちなみにチックさんと小曽根さんの思い出という記事もさらに2ページ載っていて、これも私が文章構成しました。これもチックさんから何を学んだかの話。チックさんから小曽根さんへ、小曽根さんから私にも伝えてくださってきたこと、私が先生方にお伝えしていること、そのルーツがわかります。この2ページもあり。

合計4ページの小曽根さんの話をご覧下さい。

 

 

JAZZ JAPAN(ジャズジャパン) Vol.128

JAZZ JAPAN(ジャズジャパン) Vol.128

  • 発売日: 2021/03/22
  • メディア: 雑誌
 

 

 

娘と日帰り卒業旅行。江の島

高校を卒業した娘と、江の島にふたりで行ってきました。

 

江島神社へ。

 

タコせんべいを食べて。

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江の島「イル・キャンティ」まで、エスカーを使わずに登りました。

オーシャンビューのテラスが好きなんです。
アメリカにいた頃、クルーズによく行っていたのを思い出します。
海を見ながらぼーっとするのが好き。

 

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洞窟に行って

べんてん丸で帰りました

 

アトラクションみたい‼︎
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難しい話はしないで、「わあキレイ」「わあ凄い」「美味しい」、、、

ひたすら遊んだ一日でした。

根津栄子先生のレッスン

子どものスケール・アルペジオの著者

根津栄子先生に
レッスンお願いしてきました‼︎

毎月みてもらっています。

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スケールカデンツアルペジオ
チェルニー30番
バッハインベンション
指の上げ下ろしまで片手ずつ、指1本ずつ、
徹底的に。

驚きのアドバイスで「こうだったのか」と目からうろこが

 

NEW こどものスケール・アルペジオ

NEW こどものスケール・アルペジオ

  • 作者:根津 栄子
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本
 
NS39 チェルニー30番 30の小さな物語 上巻

NS39 チェルニー30番 30の小さな物語 上巻

  • 発売日: 2013/03/12
  • メディア: 楽譜
 

 


ぼろぼろ落ちました。
指の独立が課題です。

 

 

12月の発表会で守也さんのBANDIDO 弾きたいんです。と言ってみたら
「是非‼︎ 生徒たちにも聞かせたいわ‼︎」

栄子先生のお嬢様はショパン国際ピアノコンクールファイナリストの根津理恵子先生

コンクール全国上位入賞の
めちゃくちゃうまいお子さん達が
いっぱいいる
そんな発表会ですよ。爆

うわ もう逃げられない、、、笑

頑張るぞぉぉ〜

栄子先生のお庭はディズニーランドみたい。
レッスンも、お庭も
感動でした

#eikonezu #mimeyamamoto #scalearpeggios #bach #czerny #piano #pianolesson #独立 #japan

 

カワイ横浜で、斎藤守也さん

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f:id:mimeyama:20210320165527j:image昨日はカワイ横浜のサロン「プラージュ」で、斎藤守也さんのライブでした。

カワイ横浜は、以前は関内にお店があったころからセミナーにお伺いしていて、2015年のグランドオープンのときも伺い、何度もセミナー受講、セミナー登壇、シンポジウムでも登壇しましたし、弾きあい会、先生方の発表会など、いつも通っている私のホームグラウンド的な場所。

2018年の斎藤守也さんの「左手のための伴奏形エチュード」の制作にあたっては、打ち合わせのためにも使わせていただいたので、楽譜の奥付には「カワイ横浜」と入っています。

コロナになって以降、久しぶりに行きましが、長らく工事中だった横浜市役所ができあがり、駅からの人の流れがお店に向かっていて、すごく良い感じになっています。

何度も弾いたサロン、何度も弾かせてもらったシゲルカワイなんですが、、、あ、ピアノ自体は、入れ替わりあるかもしれないですから、個体差はあるのかもですが、、

あそこで斎藤守也さんが弾く。どんな音なんだろう。

 

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アルバムのマッチングスコア発売記念、限定25席、ある意味今だからこそ、特別なライブ。

私は守也さんの追っかけをしているので、ヤマハ、ベーゼン、スタインウェイでの演奏は聴いてますが、カワイはなかなか聴く機会がないんです。浜松のカワイにセミナーで行ったときと、それこそプラージュで打ち合わせしたときだけ。

コンサートで守也さんがシゲルを演奏されるのを聴いて改めて感じたのは、柔らかい力強さ。キラキラしすぎない、まろやかな音。凄まじい音量になればなるほど力強さを増して応えて「待ってました」とばかりに鳴る姿。

サロンの空間に守也さんの音が充満する時間は、3年間追っかけしながらあらゆる会場で聴いた中でも、特別な密度でした。
帰ってきてから、
一晩寝て起きても、何も他のことが考えられない。
なんて音、、、、‼︎

カワイ横浜店と守也さんという私の中のふたつのストーリーが交差して火花が散ったような時間でした。

 

 

 

カワイのグランドオープンのときの記事。
https://mimeyama004.hatenablog.com/entry/2015/09/12/070710