昨日はカワイ横浜のサロン「プラージュ」で、斎藤守也さんのライブでした。
カワイ横浜は、以前は関内にお店があったころからセミナーにお伺いしていて、2015年のグランドオープンのときも伺い、何度もセミナー受講、セミナー登壇、シンポジウムでも登壇しましたし、弾きあい会、先生方の発表会など、いつも通っている私のホームグラウンド的な場所。
2018年の斎藤守也さんの「左手のための伴奏形エチュード」の制作にあたっては、打ち合わせのためにも使わせていただいたので、楽譜の奥付には「カワイ横浜」と入っています。
コロナになって以降、久しぶりに行きましが、長らく工事中だった横浜市役所ができあがり、駅からの人の流れがお店に向かっていて、すごく良い感じになっています。
何度も弾いたサロン、何度も弾かせてもらったシゲルカワイなんですが、、、あ、ピアノ自体は、入れ替わりあるかもしれないですから、個体差はあるのかもですが、、
あそこで斎藤守也さんが弾く。どんな音なんだろう。
アルバムのマッチングスコア発売記念、限定25席、ある意味今だからこそ、特別なライブ。
私は守也さんの追っかけをしているので、ヤマハ、ベーゼン、スタインウェイでの演奏は聴いてますが、カワイはなかなか聴く機会がないんです。浜松のカワイにセミナーで行ったときと、それこそプラージュで打ち合わせしたときだけ。
コンサートで守也さんがシゲルを演奏されるのを聴いて改めて感じたのは、柔らかい力強さ。キラキラしすぎない、まろやかな音。凄まじい音量になればなるほど力強さを増して応えて「待ってました」とばかりに鳴る姿。
サロンの空間に守也さんの音が充満する時間は、3年間追っかけしながらあらゆる会場で聴いた中でも、特別な密度でした。
帰ってきてから、
一晩寝て起きても、何も他のことが考えられない。
なんて音、、、、‼︎
カワイ横浜店と守也さんという私の中のふたつのストーリーが交差して火花が散ったような時間でした。
カワイのグランドオープンのときの記事。
https://mimeyama004.hatenablog.com/entry/2015/09/12/070710