「聴く力を伸ばすためのアンサンブル講座」、第2回がヤマハミュージックリテイリングにおいて、10月1日(水)に行われます。私が講師です。
今回のテーマは「聴くことは、歌うこと」。頭の中で音を鳴らす力を「内的聴覚」といいます。歌うように演奏するために欠かせない力です。
- 作者: 山本美芽
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2012/12/20
- メディア: 単行本
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後半40分ほど、アンサンブルワークショップの時間をとります。今回の曲はバッハインヴェンションの2番です。なぜ2番なの? それは、厳格なカノンになっていて、右手も左手も同じ動きだから。
鍵盤ハーモニカをお持ちの方はぜひご持参ください。鍵盤ハーモニカでバッハをアンサンブルしてみます。
当日楽器店でも買えますが、事前に用意して練習してきてくださるのでもいいですよ。
私が持っている鍵盤ハーモニカは37鍵のこれです。
SUZUKI 鍵盤ハーモニカ メロディオン アルト M-37C
- 出版社/メーカー: SUZUKI(スズキ)
- メディア: エレクトロニクス
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プロが使っているような高級バージョンは、ハモンド社のこのへあたりのラインですね。
HAMMOND 44(ハモンド フォーティフォー)アルト44鍵 c?g2
- 出版社/メーカー: 鈴木楽器/SUZUKI
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鍵盤ハーモニカは、音の三要素の変化の具合がピアノとはかなり違います。ピアノで弾いている曲を鍵盤ハーモニカで片手で弾くだけでも、勉強になります。お勧めです。
お申し込み・詳細はこちら。http://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2011823
以前にセミナーで鍵盤ハーモニカを使ってバッハをアンサンブルしてみたときの動画はこちら。
あくまで、実際にやってみることで参加者の聞こえ方が変わることを主眼とした演奏なので、うまく演奏することを目的にしていないのがポイントです。その様子を記録したものということで。
ピアノと鍵盤ハーモニカ
ピアノ4人とアルトサックス