「チェルニーをやらずにすませる方法」のなかで、ロシアでは
チェルニーをやっているのかどうか、という部分を書いています。
これは、ロシアのピアノ教育全般を調べないといけないので、
大仕事だぁ〜!!! っていうか、それだけで1冊本になるよなぁ。深入り
してたら絶対進まないので、「チェルニーはどうだったのか」
という点に絞っていかないといけないのです。
きのう書いたネイガウスについて、雑誌のバックナンバーの記事から
「ネイガウス門下は日本で過大評価されている」との記述をみつけました。
ほかにもゴリデンヴェイゼルといった偉大な教師がいたのだとか。
でもねえ、ネイガウスだって、ブーニンのおじいちゃんで、名ピアニストで
貴公子系のカッコいいおじさまだった…ぐらいのイメージしかないわけで、
ゴリデンヴェイゼルにいたっては、写真も見たことないし、イメージが
さっぱり湧かないんですよねえ。なんというか、イメージとして記憶に
残る情報が入ってきてないんだよなあ。だけどだからといって
モスクワ音楽院=ネイガウス、まで思っちゃうのは飛躍なんだという
ことは頭に入れておかねば。