Ｔ-スクェアの新譜「Ｔ-スクェア」を聴きました。
・・・１曲目のイントロ、Ａメロを聴いた瞬間、
「これよっ！！！ これだわこれだわ、これなのよっっっ！！！
やったね！！ Ｔ-スクェアは、長い長いトンネルを、ようやく抜けたね！！！！
やったあ！！！！」
って感じで感無量になってしまい、もう、涙が止まらなくなってしまいました。
びーびー泣いちゃって、バカみたい。でも、聴けば聴くほど、もう、コメント不能ぐらいなぐらい、心にスッとしみこんできて、やさしくて、ワクワクさせてくれて、元気になれる、そんなサウンドだったんだもん。
もちろん人によって感想はいろいろでしょうけど、私にとっては、すごく衝撃を受けた、そして感動したアルバムになりました。
このアルバムを聴いてみると、ここ４年ぐらいって、すごくＴ-スクェアが苦しんで、もがいていた時期だったのかな、なんて気もしました。その間、ずっとずっと、ミュージシャンひとりひとりが前に進もうとしていたのを、断片的ながら私は見てきたわけです。それがこういう「かたち」になって、バーンと前進できたのを見ると・・・、なんか、ほんとに、ウルウルしちゃって。「よかったね」「ありがとう」って思っちゃうんですね。
新メンバーの松本さんの曲が、どれもこれも、泣けるっていうか、名曲っていうか・・・。と思えば、やっぱり安藤さんの曲は、聴いているだけで異次元に行けるパワーで迫ってくるし。・・・とにかく、どこを切っても新鮮で、イキのいい感じ。老舗バンドに新メンバーが入るって、こういうことなのかしら。
来週は取材に行く予定なのですが、それまでにこのコーフンしがちな頭を鎮めるのに苦労しそうです。
