音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

2月16日 相対的な譜読みの教本

相対的な譜読みのピアノ教本セミナーを
2月16日に表参道クラシックスペースで行います。
ライティング研究会で募集して満席になっていたのですが、2名キャンセルが出たので、もしよろしかったらどうぞ。

ムジカノーヴァ11月号の譜読み特集でお話しした内容です。
音名読み、模様読み、パターン認識、かたまり読み、「大玉の観察」(みみをすます)、プレリーディング、シークエンス、もっこりとへこみ、おとなりあがる、おとなりさがる、とんであがる、とんでさがる、おなじ などについて、
アメリカと日本の教本を中心に解説します。

 

10時半〜12時半  表参道クラシックスペース

受講料:4500円

 【使用テキスト】

丸子あかね「おんぷカード」「はぎとり式ドリルおんぷ」

一音会のメソッド:江口寿子「おんぷの学校」

二本柳奈津子:ラインとハンドサイン

田村智子:「わかーる」シリーズ

町田育弥 「みみをすます

ペースメソッド

バスティン 

ルフレッド

音符ビッツ 

 

3月6日は、東大阪布施楽器本店

 

6月1日は、高崎ヤマハ

 

でもお話します。f:id:mimeyama:20170202152829j:image

 

お申し込みは 2月16日セミナー参加希望 と書いて、こちらからメール送信してください。

 

https://mimeyama.jimdo.com/mail/

 

1対1で、積み重ねる

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文章を書くのにすごく時間がかかる、伝わっているのか自信がない、
そんなお悩みをピアノの先生方から聞くので、

セミナーや執筆と並行して、ピアノの先生方に、ライティングの個人指導をしています。

1対1で、じっくりお話しして、文章を毎日添削しながら、

「こう書けばいいんだ」というものを見つけていただいています。

 

アメーバブログをされている方で、これまで受講くださったブロガーの先生方は

 

礒崎真帆先生 http://ameblo.jp/lemon-mint-tree/

山内英子先生 http://ameblo.jp/yamauchipiano117/

神子真由美先生 http://ameblo.jp/musikalische/

三輪早苗先生 http://ameblo.jp/grazie-music/

伊藤久美子先生 http://ameblo.jp/andiemusik-klavier/

 

ほかにもたくさんいらっしゃいます。

 

2月分あきが1名様出ました。

無料体験の電話レッスン1時間、ご希望のかた受け付けます。

メールと月1回の電話レッスンで、文章力をつけ、ブログやホームページ全般の書き方、またはすでにある文章の直し、またはセミナー講師デビューに向けたアドバイスや指導を行っています。

 

受講された方の実績には...
ブログのアクセスアップ、生徒数増加による教室の拡大、雑誌デビュー、セミナー講師デビューなどの成果があがっています。

 

★体験の日程・時間は相談して決めます。メッセージでご連絡ください

1時間お電話で現状についてヒアリングします。

ご希望先着順でメッセージで受け付けます。

都合があわないけれど、体験受けたいかたは、お知らせいただければ、あき時間が出たら優先的にご連絡します。

 

体験して気に入ったら受講料をお振込みいただいて受講スタートです。

指導の詳細はこちらに。

https://mimeyama.jimdo.com/ライティング個人指導/

フーガ、連弾みたい

f:id:mimeyama:20170201170914j:image息子が寝る前に母の独断でリヒテル平均律のCDをかけた。
「これ、お母さんが弾いてたやつ? なんか超はやくない⁉︎」
「違う曲みたいだよね」
リヒテルの高速プレリュードが、もりもりと続き、
ふたりで「はやすぎる‼︎」爆笑しました。

「このあとにフーガっていうのがあってさ〜、
ひとりで3人とか4人とか5人とか分をひくのよ。あ。フーガになった。わかる?」
「なんだこれ。連弾みたい」
「そーなのよ、連弾‼︎ いいこと言うね‼︎」

それから「あ、次の、どっちかわかる?」
プレリュードかフーガの当てっこをしました。

わりと当たりますが、時々間違える。その間違えるのも、紛らわしいやつだから、そうなんだよ〜よく聴いてたね。

平均律で、こんなに遊べるとは。

 

ピアノ指導者向けに、ライティング個人指導を開講しています。こちらをご覧ください。https://mimeyama.jimdo.com/

春の横浜 ピアノ教本シンポジウム


春の横浜シンポジウムのお知らせです。

 

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「体験レッスンが入ったけれど、どんな教本を用意しておけばいいかわからない」
「生徒さんの反応を見て、タイプに合わせて本を使い分ける方法がわからない」

 こんなお悩みありませんか?
 新しい生徒さんが入ってくる新学期。体験レッスンのまえに用意する導入教本は?

体験レッスンでは何をすれば? どこを観察しておけばいいのか? 大好評の前回に続き、経験豊富なパネリストの先生をお招きし、今回は、体験レッスンのデモンストレーションを実際に行います。そのうえで、体験レッスンのための教本選びについて深めてきます。

<司会>
山本美芽(やまもと・みめ)

音楽ライター・ピアノ教本研究家。東京学芸大学教育学研究科修了。ピアノ教育とジャズ・フュージョンについて音楽雑誌について寄稿。著書「自分の音、聴いてる?」ほか多数。2015年よりピアノ講師を対象にした講座「ピアノ教本、くらべてみよう」を全国で行っている。

<パネリスト>

三輪昌代(みわ・まさよ)
東京音楽大学ピアノ科卒業。尚美コンセルヴァトワールディプロマ修了。ケルン国立音楽大学マスターコースを修了。第42回日仏協会フランス音楽コンクール 第1位。第36回ピティナピアノコンペティショングランミューズA2カテゴリー1位。ピアノを藤井一興、クヴィータ・ビリンスカに師事。室内楽をヨゼフ・ハーラに師事。全日本ピアノ指導者協会正会員。「表参道スマイルステーション」代表。日本フォーレ協会会員。及川音楽事務所 所属ピアニスト。


古内奈津子(ふるうち・なつこ)
 埼玉大学教育学部中学校教員養成課程音楽専攻卒業。ピアノを三好のび子、松原正子、玉井美子の各氏に師事。ダイアン・アンデルセン、ヴィクター・ローゼンバウムのレッスンを受講。現在埼玉県入間市ににてピアノ教室クレッシェーレを主宰。2009年度・2013年度グレンツェンピアノコンクールにて指導者賞を受賞。

 

[使用教材]
【三輪先生の紹介テキスト】
ミッフィーのぴあの絵本1-3巻」「ソーヨひめとファーデスおうじ」(全音) 「ぴあのトレーニング1st」(黒河好子)「トンプソンはじめてのピアノ教本1-3巻」 「はじめてのピアノのほん1‐3巻」(丸子あかね)「ピアノのエクササイズ」(ピュイグ=ロジェ)「バイエル(上)」(各社版)「メトードローズ ピアノ教則本」(音楽之友社)

【古内先生の紹介テキスト】
おみみの学校1(全音)ちいさなおんがくかい1(学研)バスティン ピアノパーティA(東音企画)新版 オルガンピアノの本(ヤマハミュージックメディア)ピアノひけるよジュニア(ドレミ楽譜出版社)うたとピアノの絵本(音楽之友社)みんなだいすき!リズムのほん(学研)バスティン ヤングビギナーピアノプリマ―(旧:幼児のためのベーシックス)(東音企画)
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[日程]
4/21(金)10:00-12:30(神奈川)
[会場]
カワイ横浜「プラージュ」
(所在地:神奈川県横浜市中区相生町6-113)
[受講料]
会員 2,500円 / 一般 3,000円
ピティナ会員・カワイ音研会会員)
[問合せ先]
カワイ横浜 045-650-2351


ピティナのページからも、申し込みできます。

http://www.piano.or.jp/seminar/list/smmb_s_info/2014498

ポジション移動

明日のセミナーのために、使う楽譜を見直しました。
お題はポジション移動。
また見直すと、発見がありました。

耳重視、指重視というスタンスの違い。
指ひろげと、ポジション移動、どっちを先にもってくるか、並行するか。
それによって、弾ける音域やメロディの動きも決まるります。既存曲にするのか、著者オリジナルにするのか。

2時間で、できる限り整理整頓、わかりやすくお話します。

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あす1月30日、武蔵小金井宮地楽器にてピアノ教本セミナー第2回です! ピアノひけるよジュニア2から3へ進む際の問題について、ポジション移動を切り口にお話します。
詳細こちら。

http://koganeishop.miyajimusic.jp/event/book_seminar/

銀座で父の誕生日祝い

 

築地で父の誕生日祝いをしてきました。

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母がお気に入りの築地「田むら」。

繊細な日本料理。日本って本当にいいな。

プレゼントに、新宿の小田急マリアージュフレールの紅茶を買っていきました。イギリス、ロシア、フランスのブレックファーストティーの詰め合わせがあり、これってロシアとフランスが好きな父、イギリスが好きな母にちょうどいいなと思って購入。冷静に考えたら紅茶としてはコスパよろしくない気もしますが、、、一度ぐらいはいいでしょう。


子育てしてみて、本当に心配が絶えず、
私もたくさん心配をかけたんだなぁと、最近しみじみ実感します。

いま、こうして音楽ライターの仕事をしていられるのは、父と母、夫のおかげなんです。

たいした親孝行もできませんが、自由業なので、こうして時間をつくるぐらいなら、できるかなぁ。

父は若い頃、大阪にいたので、私がセミナーで大阪にいったときの話などを、面白がってくれました。

父も私も、とにかくよくしゃべる。爆

父のきょうだい、父方の祖母も、陽気で、よくしゃべる人ばかりでした。しかも声が大きい。笑
いまセミナーで2時間しゃべり続けるのも、まったく苦にならない私ですが、これは父方のDNAです。

母もよくしゃべりますが、母は読書家で、聞き上手。調子に乗って「それでさぁ」とたくさん喋っていると「それってこういうことよね」と、最後にビシッと釘をさされます。笑
私の 聞くスキルは、母譲りかも。


ランチのあとは築地本願寺や、銀座東急プラザを散策しました。

 

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さらに、弟夫婦の引越し祝いを買いに、
銀座のノリタケのお店に。

食洗機対応のエレガントなシリーズ「シェールブラン」を発見し、セット買い。自分も欲しくなってしまいました。

母と私が気に入ったゴージャスなカップは別にあったのですが、ゴージャスすぎて使わないかなぁと。

やっと子どもたちも大きくなってきて、仕事も軌道にのり、こんな時間も持てるようになったなぁ。

仕事も、家族も、大事にしていきたいです。

 

 

 

ダブルシャープが苦手

平均律プレリュードを譜読みして、改めて、思いました。

 

ダブルシャープが苦手なんです。

 

っていうか譜読みが子どもの頃から苦手なんです。

 

いまもレッスンに行ってシャープ付け忘れとかいまだにあります。

 

ダブルシャープが多い調の曲だと「わぁ、どうしよう・・・」と下を向きたくなります。

 

ダブルシャープがない曲だと「大丈夫」と思います。

 

ハ長調の時期が長い昭和のピアノ教本の弊害なのかなぁ。

 

いや、単に、どんくさいだけだな。