音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

奈良ライティングセミナー 7月6日(水)

指導者のためのライティングセミナー

これが本当の

読まれるブログだ               



書くのに時間がかかる

何を書いていいのかわからない

教室ブログについて、こんなお悩み、ありませんか?

読んでくれる相手を「思いやり」「おもてなし」する

 要約力 読者目線 についてお話します。

 

文章のお悩み提出ひとり400字まで受け付けます。

 講師メールアドレス mimeyama@gmail.com

  までお送りください。

宮下奈都「羊と鋼の森」を要約ワークで使います。

  ご用意ください。

2016年 76日 () ぽこあぽこ音楽教室 

近鉄新大宮駅 徒歩1分 定員20名

時間  10:30-12:30 / 5000

終了後、お弁当による打ち上げ懇親会あり(自由参加・各自支払い)

13:45より、講師による個別指導を限定3名で行います。

 受講料…セミナー参加者限定 30分 5000円

 

講師 山本美芽(音楽ライター)



【お申し込み】中西美江

  nakanishi@pocoapoco-piano.com

http://www.pocoapoco-piano.com/seminor.html




ベートーヴェンピアノトリオ 街の歌 2楽章

f:id:mimeyama:20160519174447j:image今日は室内楽クラス。7名のマスタークラス形式で、松本裕子先生にご指導いただきました。バイオリンは那須先生、チェロは都響の清水詩織先生。

2楽章、美しいけれど、難しい。

芯のある弱音。

長いスラーの息の長いフレーズ。


ゆっくりしたテンポでの拍の分割。


高音域が綺麗な音だから、中音域もそれで!とのアドバイスも。

なんだかもっさりしたテンポ感をどうにかしたい。

ペダリングもなんか納得いかない。

う〜む、、、



2時間20分、弦の先生方の音も聴き漏らすまいと集中したら、くたくたに。


しかし、チェロのクレッシェンドが素敵だったな〜、、、

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クラスの皆さまと、ランチをご一緒してきました。

3楽章は、変奏曲で、長くて大変です。

冷や汗がっ!

市川バスティン研究会で、ライティングセミナー

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昨日は市川バスティン研究会で講師に呼んでいただきました。ブログでの生徒募集について、ライティングのお話してきました。

やはりブログはやらないよりやったほうが良いですからね。さまざまな注意点や、アメブロはてな、カワイネット、Jimdo の長所と短所をお話しました。
「私もはじめてみようかと思います!」と、セミナー後にお声をたくさんかけていただきました。


市川バスティン研究会は、根津栄子先生が代表を務められ、熱心な先生方が毎月勉強会をなさっています。うまくいっている勉強会のモデルケースですね。バスティンも勉強するけれど、指導法全般を勉強されているそうです。

とにかく栄子先生のお人柄が素晴らしく、私もお会いしてますますファンになってしまいました。

この記事、栄子先生の指導についてわかりやすいです。

音楽ライター、セミナー講師の仕事は、素晴らしい出会いが本当に多く、ありがたいです。セミナーでお会いする先生がたにも、こうして得たことを、ひとつでも伝えられたらと思います。

ご参加の田中泉美先生のレポート

  山本美芽セミナースケジュールはこちら。

ピアノ講師、入会につながる体験レッスン 【ライティング研究会投稿まとめ】

フェイスブックのライティング研究会で、体験レッスンの前の先生へのアドバイスを募集したところ、たくさんの意見が集まりました。

 

年長男子への体験レッスン。さあ、どうする!?

 

私の場合、ですが、ピアノは最後にちょこっとしか触らないです。

その年代の子がチャレンジしやすいもの、例えば手の名前の話だったり、指の名前の話をします。で
きた、と思わせて帰します」

 
「年長男子でもレッスンが成り立つ、先生とコミュニケーションが取れることを見せるとお母さまは安心しますよね」
 
私は、お問い合わせがあった時に、お母さんから見たお子さんの様子や性格、
などをお聞きします。
信頼作り、大事ですね」
 
 「楽しい時間の中に、こどもが出来る事を確認して保護者さまにお知らせすること。これから出来る可能性も明るくお知らせすること、大切だと思います」
 
 
「お問い合わせがきたときにお母様から見たお子様の長所短所を聞いておきます。
それでだいぶ心構えができます。
 年少で入ってきた男子君は1分も座っておらずお母様も冷や冷やしていたようです。ただ危ないことをしたときや楽器などを粗末にしたときは怒りました。
幼児さんはやはり親御様とのコミュニケーションがとても大事だと思います。たわいのないことでもお話ししたりするように心がけています」
 
「体験レッスンメニューはなんでもいいと思うのですが、『これをやることで、こういう力を育てます』ということを説明すると説得力が増します」
 
 
 「その日の体験メニューとねらいを書いてお渡ししています」
 
 
 
体験レッスンのときはおお子様もお母様も緊張しています。体験後音楽って楽しいなと感じてもらえるよう笑顔!そして自信をもって伝えるようにしています」
 
 
「問い合わせ時にお子さんの性格や好きな事等はリサーチします。
後はテンポ良くレッスンを進める事は心掛けています。
お母さんのタイプによっては、説明しながらレッスンを進める事もあります」
 
「とにかくどーんと構えて、笑顔でお迎えするのことを大事にしています。とにかく緊張しても笑顔!何かのハウツー本じゃないですけど、第1印象でその後の人間関係の大部分がそこで決まってしまうらしく、その後イメージを変えるのはとても大変らしいです。ご要望をおうかがいしてから無理ならお断りすればよいので、第1印象でアウトと思われないように気をつけています。」
 
 
「体験レッスンする方より、レッスン受ける方が不安なんだと思うのです」
 
 
「重すぎず軽すぎず、を心がけています」
 
 
 「うちも体験のメニューと、狙いをお渡ししています。
そして、その後どう発展していくのか、先輩達の一年の成果表に付ける説明書もご一緒に渡しています」
 
 
「私は毎月体験レッスンが続いたので、体験レッスン用の教材を作りました。でもその通りに進行しませんしそこは臨機応変ケースバイケースで、様子を見ながらやっています。レッスン内容も大切ですが、やはり任せて安心や、先生が自信を持ってレッスンしている感じや、子供が楽しそうな様子が成功に繋がるように思います。内容は手のこと、ピアノのこと、音符のこと、リズム、聴くこと、を簡単に取り入れてやっています」
 
「体験メニューは決めてあるので、ママが見守りタイプか?
いちいち口出しタイプか?観察して見守りタイプにはドンドン体験レッスンを進め
口出しタイプには発表会の写真とプログラムを3年分と今月の教室ニュースをお見せし、静かにしていただきます。手形や書いたりした物は記念にお持ち帰り出来るように色々用意してあります」
 
 
「年長男子ならば、全開にしてピアノの中をのぞかせてあげること(付き添いの方にも)、そして鍵盤を弾く(まず先生、そして生徒さん)をお勧めします。
私は体験レッスンはここから始めます。
いいお顔をしてくれます」
 
 山本美芽セミナースケジュール、

山本美芽ライティングレッスンはこちら。
http://mimeyama.jimdo.com/home/

ひとつずつ、取り組む

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結婚してから、家事をはじめてから、育児をはじめてから、
自分でコントロールできることがどんどん減っていき、
ずっと努力して工夫を重ねてきました。
 
段取りはずいぶんよくなりましたが、
それとは別に、
 
最近「生きていくってこういうことだよね」と、良い意味のあきらめモードに切り替えるのがうまくなってきた気がします。
 
思い通りに行かない、予定していたことが予定どおりに終わらない、じゃまされる、
いろんなものが壊れる、問題が起こる、なにかが足りない、買うの忘れた、
失敗して迷惑をかけることもあれば、いろんなもののメンテナンス、同じことの日々繰り返し。
 
そういうもろもろにひとつひとつ取り組んでいくのは、つまんないし、すぐ成果が見えるっていうようなものじゃないけど、
 
赤ちゃんだった私を大人になるまで両親が育てるのはそういった日々の積み重ねであったろうし、
発展途上国だった日本が先進国になったのも、
無数の人々のそうした積み重ねであったろうし、
 
すぐに成果を求めないで、目の前にあることを淡々とひとつずつ片付けるような感覚。
 
あせっても無駄だし、
登る山が大きくなると、目標は遠くなり、意味なんてわからない。
 
あれこれ気にしないで、さっさとひとつずつ取り組んで、わずかでも前に進むこと。
 
まだまだですが、少しだけその感じをつかんできた気がします。
 
 
山本美芽セミナースケジュール、

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牛田智大 プロフェッショナル

牛田智大くんが出演していた「プロフェッショナル」やっと録画をみました。

わ、声変わりしてる!!

うう、うちの息子もそのうち声変わり
するのかなぁ・・とか考えてしまいますが、


指の支えをつくるメトード<基礎>&レパートリー16

指の支えをつくるメトード<基礎>&レパートリー16


頭切り替え!!母モードから音楽モードに切り替え!!喝!

金子勝子先生の指のメトードやっているんですね。
タッチコントロールを1音ずつ徹底している。
すごいな・・・

ショパンのコンチェルト、音が凄みのある響きで
鳴っていました。

4割しかできてない、
音楽を聴きにきていないお客さんもいるとか、
自分らしい表現を、とか、

番組をストーリーだてて組み立てるのに必要な材料を
これだけ出せるのも素晴らしい。

わが身をふりかえると
もう、いまさら練習してもね…
そんな逃げが大人になるとすぐ言い訳で浮かんできますが、
それは言い訳でしかない。

牛田くんの姿に、
ちょっとでもいいから、もっと練習しよう、もっと楽譜を
読もう、もっとよく聞こう!!
真摯な気持ちになりました。
思ったイメージどおりに弾けたら気持ちいいだろうなぁと
久しぶりに思い起こしました。