宝くじと一緒で、なんだって挑戦すればするほど成功する確率は上がる。だけどハズれることもある。そこで落ち込こんで意欲をなくしてふたたびチャレンジするのが恐ろしくなるか、それとも敗因の研究をして同じ失敗をしないかどうかで、道が分かれていくのだな、と。
そうやって頭でわかっていても、やっぱりどこかに、シュンとしている自分がいます。
どんなにショックな現実があっても平気でどんどん原稿を書ける、マシンのように強くタフな人間になりたいなあ。・・・なんて、少し思ったりして。
だけど、ものを見たり聴いたりして感じる心があるからこそ、落ち込むんだよね。
強くタフになるっていうことは、鈍くなることかもしれないしね。だから、「落ち込んでしまう自分」を嫌いになるのはやめました。落ち込むぐらいの弱さ、もろさがあってこそ理解できることも、いっぱいあるんだから。
大事なのは、いつまでも落ち込んでいないことなんだよね。
一晩寝て起きたら、かなり元気になりましたので、「こんなもんかな」と思ってます。