今年の室内楽クラスの初日でした。フンメルのピアノトリオの1楽章。2ページをきちんと演奏。
指揮者の清水醍輝先生ヴァイオリン、篠崎由紀がチェロを弾いて一緒に演奏させていただくという、夢のような機会です。
しかし現役のトッププロ、おっしゃることがハイレベル。
決して込み入ってないシンプルな単旋律だろうとも、1音1音のその音楽的な文脈にふさわしい響かせ方やら、拍子感が表現できてない箇所はビシビシとご指摘入るし、まったくもってその通りなんだけど、いったい、どこから手をつけたらいいのでしょ
途方にくれています。
とはいえ、おふたりとも、そして一緒に指導してくださる多喜先生も、とても暖かい目で見守ってくださり、どこが問題なのか一生懸命観察してくださるので、落ちこんではいませんよ。
しかし4年目にしてツッコミどころがどんどん増えていくってなんなんですかね。お掃除を始めると次々に掃除すべき箇所が見つかるっていうアレですかね。最近、バッハのインヴェンションも両手だといっこうにちゃんと弾けず片手でばかりさらってるし、チェルニー100番も最初は簡単すぎと思っていましたが、最近はこれぐらいでちょうどいいわという感じで、ちょうどいいと感じるものがどんどん簡単になっていっています。耳がしっかりできてきたのか? それとも下手になっていっているのか?