ピアノ教育では学習内容が増大しています。
「4期」バロックから近現代まで扱ったほうがよろしい。
楽譜に書いてあるものを弾くだけでなく、理論や伴奏づけや即興もできたほうがよい。
私もそのほうがいいと思うのですが、
子どもたちがピアノレッスンに費やせる時間が減少傾向にあり
やることは増えたのに、時間が足りない
という現象が起こっています。
これは学校教育でも 脱ゆとり として、教科書は分厚くなったけれど、土曜日は休みのままで、時間が足りないという状況とも似ているのかな。
「学習内容の精選」をやったのが、ゆとり教育で、学力低下になったという批判があり、「精選」は時代遅れなのかもしれません。
学習内容が消化しきれない場合、何らかの方策を打たねば「落ちこぼれ」「つまずき」が増えます。そうなってはならない。
ポイントを絞る、基礎基本の徹底、意欲の向上 というあたりなんでしょうかね。
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