音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

何にフォーカスするか

ライティングの個別指導でピアノの先生方と午前中みっちりと、お話しました。

個別指導でお手伝いさせていただいてる方は、生徒さんが増えたり、雑誌の連載や単行本の話が進んでいたりと、形になる結果が出ている方がたくさんいます。でも、数字や結果だけにフォーカスしていたら数字や結果って出てこないなぁと改めて思っています。

生徒さんやお母さんが何に困っているのか、何が面白いのか、真剣に考えて今日これからどうしたらいいのかにフォーカスしている方のところに生徒さんは増えているなぁと。

上手に宣伝することも、大切ですけれどもね。

 

ライティング個人指導のご案内はこちらです。

https://mimeyama.jimdo.com/ライティング個人指導/f:id:mimeyama:20170920121735j:image

 

11月21日 ひたちなか関山楽器 教本セミナー


11/21(火)ひたちなか関山楽器さま

BRICKS HALLにて「もっと知りたい!ピアノ教本セミナー」に伺います。

 

楽器店の棚にはたくさんのピアノ教本があり、どれを選んだらよいか迷ってしまうことはありませんか?

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ピアノ教本の産地をヨーロッパ・アメリカ・日本に分け、お互いにどのように影響しあい、どうやって日本に入ってきたのか?

 

平成になってからたくさん生まれた国産ピアノ教本の系譜はどこにあるのか?

 

それぞれの特徴、変遷、いまの子どもたちに必要とされる教本はどれなのかを探ります。

 

http://www.sekiyamainc.co.jp/cgi-bin/news/news.cgi?m=d&c=5&n=239

宮地楽器 立川ららぽーと店 教本セミナー

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立川ららぽーとの宮地楽器さんで教本セミナーでした!

 

モノレール立飛で降りました。
立川ららぽーと
ひろい‼︎
アメリカのモールよりはまだ小さいけど、
かなりそれに近い感じです。

 

喋るのに熱中しすぎて写真撮るの忘れました。
お店には「ピアノ教本世界お国めぐり」が展示してありました。

 

大学時代の先輩、大好きな比田井文子先生が来てくださいました。

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カワイ横浜 保護者対応シンポジウム

早いもので、このシンポジウムも第4回。

三輪昌代先生、古内奈津子先生をパネリストにお招きして行いました。

 

お題は「保護者対応」。

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過干渉、無関心、練習習慣、コンクール

 

この4つをテーマに、寸劇を入れながら事例を紹介、参加者とf:id:mimeyama:20170915092204j:imagef:id:mimeyama:20170915092214j:imagef:id:mimeyama:20170915092225j:image ディスカッションを行いました。

 パネリストのお二人からの、事例提供は素晴らしいものでした。

古内先生から保護者から「銅賞と優秀賞の違い」を質問されたときのお答えメールや、練習習慣をつけるためのレッスンノート。

三輪先生からは、レパートリーコンサートのプログラムや、コンクール前の楽譜コピーを使った指導方法。

そこから、あきらめずにアプローチを続ける大切さが伝わってきました。

 

 

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お店の前で参加者のみなさまと記念撮影。ランドマークタワーがよく見えます。

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発表のチームワークもバッチリでした。

 

 

 

 

ネガティヴな出来事から切り替える

たくさんの音楽家のかたのインタビューをするなかで、教わったことのひとつに、「切り替える」ことがあります。

チャレンジすれば失敗は必ず起こる。
外に一歩出れば、いやだなと思うことも起こるし、言われる。
何か書けば、どんなに気を付けていても、思いもよらない方向に受け取られて結果として傷つけてしまうこともある。

そこで動揺して、どうしようと思うのは、人間だから仕方ないことです。

でも、それをいつまでもひきずらない。早く切り替えることが大事。
そして、やるべきことに集中する。

それをたくさんの音楽家の方がおっしゃっていました。

くよくよしている暇があったら練習する、それができたから、プロになっているのだと思います。

少年野球の試合で、ピッチャーのお母さんが、打たれてしまったあとに、落ち着いたトーンで「切り替えて切り替えて!!!」と叫んでいるのを聞いて、ピッチャーも切り替えが大事なんだろうなぁと思いました。打たれたどうしよう、と思いながら投げたら集中できないからいい球にはならないんだろうな。

ピアノも、ステージで間違ってしまったとしても、そのあとにどうしようと思いながら弾いたらいい演奏にはならない。間違えたことじゃなくこれから弾く音に集中しなくちゃ。

流行りのマインドフルネスとかもこのあたりと共通するのかもしれないですね。

私もそんなにうまく切り替えられているわけじゃないけれど、
大事である。というのは、いつも思っています。

 

そして、切り替えて落ち着いてから、反省もちゃんとすると。

カワイ浜松教本セミナー 第3回

f:id:mimeyama:20170910200009j:imageカワイ浜松で、教本セミナーを行いました。f:id:mimeyama:20170910195947j:image

ポジション移動のときにつまずく理由について、
「徹底型」「読み取り型」に分けて詳細な比較検討。

ムジカノーヴァにテキストとして4ページ掲載していただきました。

「生徒さんが教本の途中でつまずいて進まなくなってしまった経験のある方?」

たくさんの手があがりました。f:id:mimeyama:20170910195955j:image

それは指導力不足なのかもしれないし、
親御さんがあまりにほったらかしだからかもしれないし、
生徒さんの理解力も個人差があるし
教本だけが理由ではないかもしれない。

でもとにかく、何かこれならできそうと思えるものを見つけて弾きたくさせるのが先生の役割です。

 

 

勉強の第1歩は、教本の全巻大人買い、それを全部弾くこと。と最近どこでも申し上げていますが、きょう、前回の浜松セミナーに参加いただいた先生が、、これを実践したら効果てきめんでした、とお話してくれました。

カワイ浜松の梶本さん、大内支店長、
譜めくりして下さった中尾朋子先生、突然の連弾生徒役を引き受けて下さった渡辺美季先生、浜松のマネージャーのごとく付き添って下さった戸塚裕子先生、そのほか全員書けませんが、みなさまありがとうございました。f:id:mimeyama:20170910200020j:imagef:id:mimeyama:20170910200026j:image

 

ムジカノーヴァ 2017年9月号

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ピアノ教本ガイドブック 生徒を生かすレッスンのために

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宗次ホールとココイチ

名古屋の宗次ホールを作り、五嶋龍さんや葉加瀬太郎さんにストラディバリウスを貸している、ココイチの創業者、宗次徳二さんのお話が出ています。

フリーランスになる、起業するとはどういうことなのか。すごく共感する部分、ものすごく反省しなきゃいけない部分、気づきがありました。

「日経アントレ」にも記事が出ていたのですが、宗次ホールのまわりを毎朝みずからお掃除されているとか。

ココイチ入ったことなかったけど、近所にあります。今度行ってみよう。

http://biz-journal.jp/2015/11/post_12463.html

 

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日本一の変人経営者

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