譜読みの力を伸ばすピアノ教本セミナーを表参道で行いました。
教本セミナー10回目にあたる新しいコンテンツ、初お披露目です。レジュメ18ページの大作!
音名読みと音程読みの違いからお話ししました。
「読譜力は永遠の課題で、自分が子供の頃は、こんなワークも教本も何もなく、バイエルとソルフェージュ1冊のみで育ったわけで 、まだまだ勉強不足です。相対的譜読みも、取り入れたいと思いました」礒崎真帆先生
「色々な生徒がいれば、それぞれに合った方法で譜読みを教えなければならないですが、どうも、自分が得意な方法で教えがち…反省です」持田登代子先生
「先ほど小学2年生の生徒さんがたまたま1年生の時の鍵盤ハーモニカの教科書を持っていたので見せてもらったら、正にプレリーディングでした!時代に取り残されないように積極的に取り入れていきたいと思います」寺澤志保先生
最後に、視覚優位と聴覚優位の文献をご紹介しました。かなり信頼できる内容です。譜読みに関しては視覚優位の方が飲み込みは良いみたいですね。
天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル (こころライブラリー)
- 作者: 岡南
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/10/09
- メディア: 単行本
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漢字が苦手な生徒には、視覚優位と聴覚優位で指導法がそれぞれあるそうです。では、譜読み指導は?これから研究していきたいと思います。
このセミナーは3月6日大阪
http://mimeyama004.hatenablog.com/entry/2017/01/21/103727
6月1日高崎でも行います。