音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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ラスベガスのべネチアンホテル

帰国前に駆けこみ旅行!! まだ行っていなかったラスベガスに、2泊3日で行ってきました。サクラメントからは飛行機で1時間。近いー。すぐに着いちゃいました。空港の建物に降り立ったらそこにはもうスロットマシンがずらりと…。来たぞーラスベガス!!!!

メインストリートのストリップに、巨大ホテルがいくつもあるわけですが、今回はその中から「ベネチアン」に2泊しました。英語では、ヴィニシアン、といわないと通じないんですけどね。

ホテルの正面に池があって、オーソレミオを歌ってもらいながらゴンドラに乗れる、サン・マルコ広場にある塔もそっくり、いろんな橋もベネチアそっくり…ディズニーランド的な発想ですね。

建物の中に入ると、おそらくまぎれもない本物のベニスから持ってきたに違いない何段重ねにもなった繊細で巨大なシャンデリアに、何色もの大理石のタイルでつくられた床、絵画に白亜の彫刻のある噴水と、本物っぽさが増してきました。

部屋がまた広くて、ベッドが置いてあるエリアとは別に、ソファセットと書き物机と食卓セットのあるリビングルームがあるんです。照明のスタンドなんかは、ちっちゃな人間の彫像が3人で電気を支えてくれていたりとか。これでコンチネンタルではありますが、おいしい朝ごはんもついて、169ドルだったかな。お値打ちです。さすが、砂漠のなかに作った巨大ホテルならでは。

観光らしいことは、いろんなホテルの探検とか、モノレールに乗っての移動などをしました。ご存知のかたも多いと思いますが、ラスベガスではホテルの前にある無料ショーが充実しています。

ベラッジオの噴水ショーが素晴らしいって聞いていたけれど、確かに! 巨大な池に、一直線に伸びる噴水の列が、音楽にあわせていっせいに、またはドミノ倒しをするかのようにしゅーっと吹き上げる様子は、まさに芸術。一見の価値がありますね。エッフェル塔に上ったり、ゴンドラに乗ったりも、大人の私は本物を経験していたので「まあこんなものかな」ってところでしたが、それなりに楽しかったですし、子どもたちはすごく喜んでいました。

そして今回の旅の目玉は、ベネチアンホテルで毎日(!)上演されているミュージカル「オペラ座の怪人」を見ること!!

次回に続きます。