ハイチの地震のニュースでアメリカはもちきりです。
もともと貧困がひどかったところにあれだけの地震、悲惨な映像が連日テレビで流れています。私の地元サクラメントからも、すでにボランティアの救命救急医がマイアミ経由でハイチに出発したと地元紙に出ていました。
マイアミの空港はハイチから脱出してきた人と、ハイチに救援に向かう人で混雑が続いているとか。実はちょうど今頃、クルーズに行こうかとも検討していたのです。1月のホリデーが終わった直後って一番安いので。結局やめちゃったんですけども。
ハイチは治安が悪いので、クルーズ船は寄港しないのですが、ラバディーといってクルーズ船専用の一般の人たちは入れない区切られたエリアをプライベートアイランド風にした場所があって、ロイヤルカリビアン社が持っています。一部のクルーズ船は、そこに寄るのです。友達が船でラバディーに行ったとき、柵の向こうに現地の人がいっぱいいたといっていました。
今頃クルーズに行っていたらいったいどうなっていたんでしょうか。
もちろん旅に出る以上は、いろんなアクシデントが起きるかもしれないという覚悟を決めていたわけですけど、こうなってみると、やはり冷や汗ものですね。
ハイチは国自体が活断層の上に乗っていてプレートの境目であると今日テレビでいっていました。日本みたい。
なんか気楽にカリブ海が素晴らしかった〜なんて書けるような状況じゃなくなっちゃいました。ちょっと落ち着いたら、また続きを書きたいと思います。救助や復興が少しでも進むように願っています。