音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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アラスカクルーズ報告(概略)

アメリカに来て、はじめての夏休み。今年は思い切って1週間のアラスカクルーズに行ってきました。船も飛行機もオプショナルツアーも、予約はすべてインターネットを使って自分でやりました。もちろん英語! 何か手違いや勘違いがないかとても心配でしたが、大きなトラブルもなく、無事に土曜日に帰ってきました。

今回は、サクラメントから1時間半ほど飛行機で北上、シアトルから出航してシアトルに戻るラウンドトリップのクルーズを選びました。

アラスカといっても広いです。今回私たちが訪れたのは、アラスカの一番南の沿岸部で、ジュノー、スキャグウェイ、ケチカンという港町。それから、グレイシャーベイ国立公園という海域をクルーズして、海に直接流れ落ちる氷河を見てきました。

アラスカクルーズを選んだのには、いろいろな理由があります。

私が小学校5年生のときに小笠原に船旅をしたことがあって、そのときの思い出が今でも忘れられないぐらい楽しかったこと。

それから、まだ娘が小さくて、普通に旅行していたのでは歩きつかれて抱っこになってしまうことが予想されるし、そこで荷物を持って移動するのは困難が予想されること。その点、クルーズならば荷物を持ち歩くのは乗船と下船のときだけです。

そして、ひたすら暑く照り付ける日差しを何ヶ月も浴びていた私としては、とにかく涼しいところに行きたかった!

以上の条件を満たすのがアラスカクルーズでした。問題なのがお値段ですが、アメリカのクルーズって安いんです! 日本だったら東京から北海道に1週間旅行に行くぐらいの値段でした。興味のある人は Expedia などの英語の旅行予約サイトでクルーズの欄を見てもらえれば、相場がわかります。

ということでどきどきしながら旅立ったアラスカクルーズ。終わってみれば、完全に別世界に行って日常から切り離されて、おいしいものを食べてきれいな自然をずっと見て、まさにパラダイスでした。期間にすれば1週間ですが、ものすごく長く、遠くに行ってきた感じがします。

食事やレストランのこと、アラスカの港町のこと、船の中の保育園など、引き続き報告していきますね。