今月はじめにたときには、とにかく家に着くことが大事で観光らしいことは橋を眺めるぐらいしかしていなかったのですが、今週には２日ほどサンフランシスコに行って観光してきました。
サンフランシスコといえば、夏に涼しく、冬にあたたかい気候のすばらしさで有名です。観光にあたって地図を見れば見るほど、半島の先端にある海に囲まれた都市なんですね。日本にも神戸や横浜、函館といった港町があって、坂が多い点はサンフランシスコとも共通しているけれど、あくまで海沿いという感じで、囲まれている、とまでは思いませんでした。
街そのものが丘の上にできているので、高いところに来ると、海と空の青が一気に目に入ってきます。たまたま天気がいい日に行ったので、昼間の空の青さ、そして夕暮れの空と海の素晴らしさがとても印象的でした。
坂が多いということでも有名なサンフランシスコ。ロンバード通りというものすごい急坂の前をケーブルカーで通りましたが、上から見下ろすと、スキーの急斜面のようで、下が良く見えない！ ちょっとおそろしかったです。
アメリカに来てから、地平線、そして水平線を頻繁に見ているような気がします。建築やインテリアを見ても、直線をふんだんに使ったシャープなものが多く感じますが、やっぱり地平線と水平線が良く見える土地柄だからなのでしょうか。直線が多いとスケール感が出ますね。
