ぎっくり腰がやっと良くなったと思ったら、また風邪がぶりかえしてきました。ううう、さわやかな五月の風を受けて、げほげほ咳をしている自分が情けない。よしもとばななさんの日記にも、風邪だと書いてあったなあ。まったく、トホホな状態が続いております。のどと鼻に来る風邪のようで、うかつに歌なんか歌い始めようものなら、咳き込んでしまいます（爆）。雑誌の締め切りシーズンでないのが救いです。
そんなこんなの馬力が出ない状態ながら、「チェルニーを最小限ですませる方法」、なんとかあとがきまでたどり着きました。97年から書いているから、まさに７年たってしまったことになります。ほんとに今年こそ出版できそうです。ここまで最後が見えてくると、今度は「ホントにこの本を買ってくれる人がいるんだろうか」と心配になってきたりして。「いや、こういう本があったら私は絶対買って読んでるはずだわ！！」とか、妙にテンションがあがったり、さがったり。
おととい、通っている整体の先生が、こんなことをおっしゃっていました。冬場は、交感神経が優位、つまり全体的に緊張状態で、夏場は副交感神経優位、つまりリラックス状態な傾向があり、今、ちょうどあたたかくなってきた時期は、冬モードから夏モードに体が切り替えをやっているのだそうです。そのため、気分が不安定になったり、体調を崩す人が多いのだとか。「な〜んだ、そうだったの。それじゃぎっくり腰も、風邪も、原稿のことで不安になるのも、当然だったのね」・・・と、すっきり納得してしまった私でありました。きっと、体が「夏モード」に切り替わったら、馬力が復活することでしょう。いまはとりあえず、マイペース、マイペース。
SALTさんのピアノトリオのアルバム、聴いておりますが、とてもグルーヴの気持ちいい、いい意味で、フュージョン・ファンの私にとっては敷居の低いアルバム・・・あ、それは前回のSALTさんのピアノトリオでもそうだった（爆）。もう少し頭が作動してから、あれこれ書きたいと思います。
