音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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D.F.Oのライヴ

きのうはD.F.Oのライヴ取材があったので、品川プリンスホテル
クラブExというライヴスペースに行ってきました。実は今日の5時が
原稿の締め切りで(爆)、無事に提出できてよかったぁ〜ほっ、という
状態で今書いております。

D.F.Oは台湾公演に同行取材してからのご縁で、なにかと記事を書かせて
もらっています。
フュージョン系のライヴだと、どうしても男性ミュージシャンが多い
のですが、D.F.Oは若い女性5人組!! しかも美女軍団。
お客さんは20代〜40代の男性ファンが圧倒的に多かったです。
いつも女性の多いライヴに行っているので、新鮮でした。

この日のD.F.Oの衣装といえば、前半は燕尾服!!! 可愛かったですね。
後半はシルバーのヘソ出しショートパンツ。さすがにこちらは
ウエストや脚線美を強調していて、ちょっとセクシーです。
きれいな茶色にカラーリングされたロングヘアをときには振り乱して
ヴァイオリンを構え、ぐいぐい弾きまくる。それはもう、
エレガントかつ魅惑的で…、同性ながら「素敵!!!」と見とれてしまいました。
インスト分野の女性ヴァイオリン奏者といえば、
寺井尚子さんもパワフルですけど、D.F.Oはサイレント
ヴァイオリンだけを使っているし、かなり激しいサウンドも取り入れて
いるせいか、弓を返すときの「のけぞり」度が、さらに高いような
気がします。
なんてついついビジュアルのことばかり書いてますが、
演奏面も素晴らしかったです。
デジタル楽器の特性を生かした独自のクラシカル・サウンドが、
ますます迫力出てきたな〜という感じで
実に聴きごたえがありました。しかも美女軍団のパフォーマンスつき
だから、ライヴには見ごたえがあって当然なのかもしれません。

それにしても、いつもD.F.Oのライヴを観ると
「やっぱクラシックっていいよね」といって、オケのCDを出して
聴き始めてしまいます。
さらには、
「今更だけど、少し甘いものを控えて運動しようっと…。
今度、美容院いったら茶色くカラーリングしてもらおう」等々…
モトが違うんだから〜とはわかっていても、メンバーの
あでやかな演奏中の姿を思い出すたびに、ついつい
考えてしまうのでした。