ひえええええ〜！！！ 「りんごは赤じゃない」の４刷が決定しました。
発売２ヶ月もたっていないのに、なんだか凄いことになってきました。
出版までの苦労が本当に長かったけど、本が出てからの喜びがこんなに
じわ〜ん、じわ〜ん、と続くなんて。
もうすぐ夏休み。学校の先生たちが、じっくり落ち着いて本を読めるシーズンです。それまでに、話題の本にしたい!! というのが目標でしたが、
それも、夢じゃなくなりそうな気配です。
もしかしたら、将来文庫本とかに入れてもらえる可能性も、ゼロでは
ないかも…
みなさま、ほんとうにほんとうに、ありがとうございます〜！！
これだけ売れたという事実に、私も、少しは書き手としての自分を信じられるようになってきました。
何を書くべきなのか？ という問いに、永遠に答え続けることが文章を書くということだと思います。
いまも小曽根真さんのインタビューを書いてるんですが、限られた字数に、小曽根さんがいっぱい話してくれたことの何を書くのか。それは、自分の心にぴぴっと来たところを書くのが基本なわけで、ほんとに自分の心の動きだけを頼りに、残すのか捨てるのか判断しなきゃいけない。しんどいけど、これだけ沢山の人が、１３００円もお金を払って読みたいと思ってくれる本を一度でもいいから書けたんだ！ …そんなふうに言い聞かせるだけで、「自分を信じてみよう」という力が沸いてきます。
今週はまだまだ〆切が残ってるんだけど、頑張れそうな予感がしてきました。
