音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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ドキュメンタリーにウルウルする日々

この前の小曽根さんのより前になるんですけど、辻井伸行くん・・・9月に取材した、盲目の小学生天才ピアニスト・・・のことが、ニュースステーションでやっていたんですね。
辻井くんの音って、テレビの音で聴いただけでも、目からボロボロうろこが落ちるようなすごいキレイで澄み切った音なんですよ。
あの音を聴いただけで、しばらく涙が止まらなくて。ほんとにきれいなものに接すると、心って洗われるんだなーと思います。これから大人になっても、あの音をだし続けてほしいなあ。

それから、「五体不満足」の乙武くん。500万部のベストセラーを書いた彼ですが、500万部も売れて有名人になると、かなりしんどいこと、誹謗中傷や誤解も多いみたい。私にとって「へー」と思ったのは、いま、彼はスポーツライターなんだそうで、私と同じフリーライター・・・なの!? げっ、同業者!?

500万部も売れたら、働かなくても生活はできるんだろうけど、そういうことじゃないんだろうなー。でも、彼の場合は取材ってことでいろいろ移動したりするのに人よりも経費がかかりそうだから、スポーツライター業だけで黒字にするのは大変そうとか思ったりしました。
でも、彼の笑顔は、ほんとうにいい笑顔。あれは自分のことが好きだと思える人にしかできない笑顔ですね。ポイントは、目よりも上のあたりって感じがするなー。
何か人に「きいてきいて!」って、うれしいことを話すときに動く筋肉が、彼の場合いつも笑顔のときに使われてる気がするのです。