「JAZZを君たちに」というタイトルで、21日の夜中・・・正確には22日にテレビでやってたんですけど。すっごい感動ーーーしました。
なんだかもう、見ながら、小曽根さんのセリフをメモらずにはいられなくて。
見終わったら、ノートに2ページびっしり(笑)
ビッグバンドを部活でやってる高校生たちが小曽根さんと出会って前向きになって、むずかしい曲にもどんどん挑戦して、成長していく。そして小曽根さん自身も彼らの姿から勇気をもらって、ニューヨーク行きを決意する。みじかく言えば、そんな筋書きです。
おどろいたのは、小曽根さんが若い頃デビューしたばかりのとき、心に傷を負った、ということ。あまり詳しくはわからなかったけれど。奥様と出会ってそういう自分を認められるようになったら、ものすごくラクになった、よろいを脱いだら、と小曽根さんが言ったので、私はものすごくびっくりしました。
そっかー。天才っていわれる人はラクができていいなあと、私はどこかで思っていたような気がするんだけど、全然ラクじゃないんだ。天才だったら天才なりに、死にものぐるいで全力を出さないと、やっぱり自分を好きになれないんでしょうね。当たり前のことなんだけど。
小曽根さんが自分を認められるようになったときのこと。いつか、詳しく取材して、本に書いて、いろーんな人に読んでもらいたいなあ。
また新しい夢がひとつできました。