メンバー３人は、登場したときに、かなり緊張してたように見えました。
考えたら、この番組の公開録音って、かなりミュージシャンにとっては心理的にキビシイような気もします。レコーディングだったらやり直しができる。ライヴだったら、それを聴いているのは会場に来たお客さんだけ。ライヴレコーディングでも、どうしても気に入らないテイクがあったらカットできる。でも、この番組は、公開の収録ですからねえ。カットができるのかどうかは知りませんが、たぶん何もなければ、そのままＦＭで放送されちゃう。まさに、まな板の上の鯉・・・。どこにも逃げられない、もう、全力を出すしかない、という状況ともいえるのではないでしょうか。
それでも中盤にはそうとうほぐれてきていて、ふだんのライヴとかわらないな〜って感じがしてきたのは、さすが。終わって退場していくときに、則竹さんがバンザイをはじめて、他のふたりもバンザイをしてました。口でバンザイとはいいませんでしたけど、手をあげながら歩いていった姿を見ていると、見ている私まで「よかったぁ〜・・・」って感じになってしまって（笑）。
全国をまわって、３人とライヴに来たたくさんのお客さんと一緒にできあがった
このサウンドが、こんなにいい形で記録に残って、全国の人が聴けるなんて・・・
ほんとうによかった、と思いました。
爽やかな後味の残る、とっても素敵な公開録音でした。
ＭＣはほとんどナシで演奏してたし、演奏も充実していて、内容は濃かったです。
これでタダなんですよねー。かなりおいしかったです。
（↑某掲示板に書いたものをほとんどそのまま載せてあります。両方見てくれた人、ごめんなさいね）
