きのうのつづきです。
魅力的な存在として大衆の前に姿をさらすというのは、人気者になるために、
あるいはスターとして、ミュージシャンとして、なかなか避けられないことです。
有名人につきまとう、いわゆる「スターストーカー」は、
ストーカー全体のなかでもかなり高い割合を占めています。
有名人にとっては職業病といってもいいかもしれないそうです。
ストーカーは、テレビを見ていて彼女がニッコリほほえむと、
「彼女は自分のことが好きなのだ」と、本気で信じてしまうことがあるのだそうです。
ま、一瞬そんな錯覚をする気持ちは、わからなくもないですよ。
演奏中のミュージシャンが、あまりにカッコいいのでドキドキする気持ちは、
これと似てますし。
だいたい、そういう錯覚を起こすパワーが強いってことは、それだけ
その有名人が魅力的だっていうことになる。
だけどそれがあくまで錯覚。
「なに考えてるんだろう(笑)」と自分を振りかえれれば、全然OK。
しかし、その錯覚のまま、突っ走ってしまう人がいます。
すると、ストーカーになるのだそうです。
じゃ、どうしてそんな勘違いをするんでしょうねえ?
つづきは明日。