ベヒシュタインのセミコンがある地元の「もみじホール」で午後まるっと練習。
息子がつきあってくれました。
昨年末にステップに出て以来、久しぶりのホールでした。
フルコンじゃないのかぁとテンションが上がってない息子でしたが
ホールのサイズ的には充分なピアノでした。
弾いてみたら、バッハとかレフレールは、
ホールのピアノだとものすごくカッコ良いねと。
ここのベヒは音が柔らかくて高音が澄んだ輝きがありました。
コントロールしやすくて軽め。弾きやすい。でもペダルが重かった。
4時間はさすがに息子には長く、飽きてしまい
私が弾いているそばで宿題やゲームをやりながら待っていてくれました。
4時間借りて6000円でしたのて、ステップで3分弾くのと同じくらいの金額です。
まずステージで弾くのは楽しいし、無観客ライブ気分も良いし、良い音がたくさん聴ける。
いつもの曲が、違う響きになり発見がある。
このような練習をもっと行事やアクセント的に入れていこうと思いました。平日がチャンスですね。
ホールまでは車で、スーツケースに楽譜を15冊ぐらい、三脚を詰めて行きました。
車で良かった。
帰りにこんな話。
私「バッハとか、ホールで弾くとめちゃくちゃ気持ち良くない?」
息子「めちゃくちゃいい。なんでなんだろう」
私「全然うまく弾けなくてもバッハを弾いてるだけで、なんか空気まで品がいいみたいな気がする」
息子「だからピアノだとクラシックがいいんだよ」
「JPOP好きなのに、なんで弾かないの」
「JPOPはカラオケで歌うほうがいいよ。ピアノだとクラシックかジャズのほうがカッコいい」
本当、クラシックは格好良い。
うまく弾けなくても。
ホールで弾くとしみじみ感じます。