今年になってから私はレフレールのアルバムを片っ端から暗記すべく聴いて、
楽譜が出ているものも必死に弾いて音をインプットしています。
息子はそれを聴いていて、かなり覚えていて、
夏休みの最後には昼間にオペラシティでコンサートがあるので行く予定です。
息子、きょうこんなことを言っておりました。
「かわいい曲とかきれいな曲は、いい(いらない)。レフレールは男子でカッコいい曲だから、いいんだよ」
手前味噌ですが、なかなか本質を突いています。
まあ、ジェンダーという観点からいえば、女子は可愛くてきれい、男子はかっこいい、というのもね、ちょっと古いかも。それに、レフレールもきれいな曲いっぱいあるんだけど。あと、お母さんは女子だけどカッコいいほうが好きだから、好きなアーティストのコンサートに行くと男の人ばっかりだったりするんだけど。レフレールは女性ファン多いけど、フュージョンとかジャズなんかいくと、元楽器小僧みたいな雰囲気の私ぐらいとかもうちょっと年上の男性がごっそりいて、女の人は少ないですよ。
カッコいい曲とは何なのでしょう。若干の辛口なテイストな曲?
マイナーでもいいし
リズムでもいいし
何かパンチがきいている曲?
レフレールの曲はカッコいい系が多いかな。母がそういうのばっかり聴いているからなぁ。
クラシックでカッコいい系といえば、ショパンとかベートーヴェンとかリストとかシューマンとか。ラヴェルとかラフマニノフとか・・・
案外、子どもが弾けるピアノの教材にはカッコいいものは少ないのかもしれない。
カッコいい曲が弾きたいんだよ、という男子のニーズがあるのですね。覚えがき。