読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

ネイガウスの言葉

ロシアの偉大なピアニスト、ネイガウスは、
「膨大な数のチェルニークレメンティの練習曲を、平均律クラヴィーア曲集からの運動のプレリュードひとそろいに置き換えることです」と述べてます。
ピアノ演奏芸術 ゲンリッヒ・ネイガウス

{72DCC5A2-C214-4475-9BA7-58EED69071E5}

残念ながら、この本、絶版?品切れ?なんですよね。
{C99373DC-7926-4707-BCF0-196653AD572E}

この本にも引用した
ネイガウスがピックアップした平均律プレリュードの番号。

今回、参加者みんなで、手分けして練習してみました。
{5BB75DEF-9DD3-455C-AA13-47E1E322E8B7}

{0548ABC9-34E3-4538-A48C-37CF1F4F32F6}

{CC7F7EDE-3E9C-44A1-96B4-F9174834E49E}

{9634890B-B8D4-4DEF-AF79-397237907B49}


確かに指の練習になります。
右手はもちろん、左手を聴く、弾く練習。
音階、ジグザグ、指くぐり、粒揃え、メロディの引き分け、和声感の出し方。

ただしチェルニーとは、また違うものかな。

多喜靖美先生は、フェイスブックでこんなコメントくださいました。
平均律プレリュードは、チェルニーとは全く別物です。ただ、実際に色々な作品と向き合う時に様々な意味でチェルニーを弾いているより効果的だということでネイガウスが「チェルニーの代わりになる」と言ったのだと思います。私が教わっていたピヒト先生は『バッハとモーツァルトを弾いていたら初期のエチュードは要らないわよ』ともおっしゃっていましたよ」

改めて、平均律プレリュードは
ものすごくステキな曲が多い。
しかも指の練習、耳の訓練になる。
チェルニーと置き換えられるかどうかは、議論の余地がありそうですが、
限られた人生、どっちかといえば
チェルニーよりバッハの方が有意義じゃないかなぁ。やっぱり。