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音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

客観性を育てるための読書とは?

先日のセミナーで、客観性を持つことの大切さというのを最後にお話しました。

すると「どうしたら、客観性を持てるようになるんでしょうか」

というご質問。

本当ならそこで「ピアノの場合は、ピアノの先生につきますよね。文章も、プロに添削してもらうのがおすすめです。ってことで、私のライティングレッスンを受けてください」

といえばよかったのでしょうが、それを言うのを忘れてしまい、

「本を読むことですね」

とお答えしました。では、どういう本がいいのか。


私の場合、自分の専門に関する本と、まったく畑違いの本を両方、沢山読むように
しています。

関係ないといえば、まずビジネス書。

日経新聞とか週間東洋経済などももちろん読んでます。東洋経済は立ち読みのことが多いですが毎週だいたい読んでます。

会計、営業、集客、チラシやホームページの作り方、小さなお店の立ち上げ方、個人事業の税金、経理、プロジェクト・マネジメント、見える化、経営者の書いた本、株の本(株もやっているので)、等々、まあ手当たり次第に。図書館に行くといっぱいありますから。

最近読んで面白かったのは、元ブックオフ社長のお書きになったこの本。
回転率がいかに大事かという話です。ピアノのレッスンで薄利多売はどうなのかなとも思いますが、裾野を広げることがどれだけ大事かということを痛感しました。

音楽ライターもピアノレッスンも個人事業ですので、経営のことはいくらでも勉強することがありますね。単純に面白いから読んでいるんですが。

俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方

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関係ないもの、その2。小説とかエッセイ。

それほどたくさん読むほうではないですが、小説は、自分とはまったく違う世界、違う価値観を持つ人の心の動きを見られるので、客観性を育てるのにいいんじゃないかと思います。
きのうは、「半澤直樹」のドラマの続きがどうしても知りたくなり、ついに原作本買って一気に読んじゃいました。疎開資料をめぐる攻防や、金融庁検査など、日ごろ知る機会がないので、違う世界をのぞけますね。金融庁の黒崎は、原作でもオネエキャラだったというのも発見。

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組 (文春文庫)


自分の専門を深めるのと同時に、自分のよくわからない分野にもどんどん出て行き、そのときに「よくわかんないな」と思う自分を自分で観察するのが面白いところです。そして、偉い人やマスコミや活字になったものが正しいわけではない、何が正しいのかは常に自分で判断していく必要がある、本の内容も、話半分で「ふぅ〜ん、ほんとかなぁ」ぐらいの感じで読めることも必要だと思います。もちろん「これは絶対私も実行しよう」とかいって行動を変えることも非常に大事ですけどね。

もちろん、文章をプロに直してもらうのも、客観性を育てるという意味では非常に役立ちます。ライティングレッスンご希望の方はこちらへどうぞ。